転生じゃなくて、トリップで良かった 7【ヒロアカ】 (ページ45)

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ホ「お、次ですよ

行きましょ」

『ァァァ…ｲﾔｧｧ…』

訓練で疲れたので抵抗する力がありません

助けて

──
─

『うわおっ！？

びっくりした…

ほんとに蛾無理。しね。』

ホ「こらこら

俺の服掴んでくるのすごく可愛いけど、
B組の皆頑張って脅かそうとしてるのに無反応って、さすがにねぇ…？」

『こんくらいで驚いてたらヒーロー務まらん』

ホ「虫に驚いてる子が何言ってんだ」

『蚊と蛾とか以外の虫は可愛いけど

蛾は無理なんだって！

もうほんとに嫌い！ちょ、速く抜けよ！！』

ホ「はいはい」

────
─

『はぁーーーーっ…もうほんっっとに蚊がうざい…

蚊がいなくなったら水が汚れるから嫌だけど蛾はなんで生きてんの……

あとGは見た目と音を変えてくれれば平気だ
蜘蛛も』

轟「おかえり」

『ただいまぁあ！』

緑「すごく叫んでたけど……あれ全部虫？」

『うん』

緑「B組の皆は？」

『怖くなかった』

緑「虫を怖がるヒーロー……」

『怖いんじゃなくて急にでるからびっくりしただけ』

緑「そうなんだ」

爆「ぷっ、無駄な強がりだな((ﾎﾞｿｯ…」

聞こえてるぞかっちゃん

─────
───

さて、少し外にでて…

電話をかける

『あ、もしもし兄さん？今平気？』

「大丈夫だよ〜

どうした？」

『いやさ、今日の訓練ん時に殺せんせーを呼んだのよ。

んで、召喚を解除する前に『業くんや、渚くん、E組の皆によろしくって言っといて下さい』って言ったんよ

そしたらさ

「誰ですか？」って返されたの

生徒思いの殺せんせーが、E組の皆を忘れるとか、あるの？』

「普通は、覚えてる筈なんだがなぁ……

……いやいや…まさか、な…、

………待ってくれよ…あるじゃん」

『え、何が？パソコン弄ってる音聞こえたけど何調べたん？』

「あ、いや……

そんな事はまず有り得ねぇだろ……？」

『え、兄さん？』

「なァ、A

椚ヶ丘って知ってるか？」

『もち。』

「最近さ、「椚ヶ丘」ってよく聞くよな？」

『うん……まぁ

でも、たまたま同じってだけでしょ？』

「それがなぁァ…

あるんだよ。椚ヶ丘中学と高校が」

『……いやいやいや…無い無い…』

「ある

多分、殺せんせーが生徒達の事を忘れたのは
原作通りに進行させる為だと思う」

『あーはは…まじか…

え、どうすんの？月爆発すんのいつなん？』