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『テレポートは厄介だなァ……』
「そりやぁどーも」
『んま、褒めてないけどね
直ぐに行動不能に出来るし』
「は？」
『[眠れ]』
「ふ、ざけ……」
『ふぅーー、あ"ーー
ほっぺに傷いった
拳で風起こして風で切るて……
鍛えてて良かったぁ……』
喋りながら攻防してた
『連合X……だぁめだなこりゃあ…
色んな意味で…
けーさつさん来たらこいつら引き渡して…
ついでにパトロールもしたいから……
剛翼出しとこ…』
警察さん来て、事情説明して
パトロールへGO
───
─
パトロールで個性事故に巻き込まれるとか……
思ってもみなかった……
「お、ねぇちゃ、ごめんなさ…っ」
『んーん、気にしてないよ
それに、発現したばっかなんでしょ？
お姉ちゃんは平気だから、謝んなくて良いよ』
「わ、かった……」
『それより！君に怪我とかはない？体調が悪いとか』
「ない、」
『そっか、良かった！
ほら、お母さんが待ってるよ』
「うんっ、
お姉ちゃん、ありがとう！」
『どー致しまして
……はぁ…うう"ぅ…猫耳としっぽってなんだよ…ご都合個性だろ…
しかも、剛翼がしまえんし……
やばい、学校に戻れんし、この格好でパトロール行くのは無理
……寮に帰るか…先生には体調が悪くなったって言お…』
───
─
先生に体調悪くなったので早退します
って連絡した
『ははは……ヒロスから着替えらんね…
服、買いに行くか…？
でもなぁぁ、この姿で外出たくない…』
ホ「Aぁー、今大丈夫？」
『はっ、ホークス！？待って待って
開けんで！』
ど、どどどうしよ！？
羽生えた猫っておかしいからな！？
やっべやっべどーしよ
ホ「もういい？大丈夫？」
ガチャ
あ、開けやがったぞ！
開けんなって言ったのに！
隠れろっっ！！
ホ「A？」
『……』
えー、クローゼットの中に隠れてます
流石に開けないと思うしね…
え、大丈夫だよね？
ホ「……みーつけた」
『あ、はは……なんでクローゼット開けるんでしょう…』
ホ「隠れられる場所ここぐらいでしょ？
で、その頭に何があるのかな？」
『な、何も無いよ…』
ホ「何を隠してるの？」
『隠してない…』
ホ「嘘つき
羽がピクピクしてる」
『まじか…』
顔が引き攣るのは仕方ない
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作者名：焔 | 作成日時：2021年8月25日 5時
