検索窓
今日:9 hit、昨日:5 hit、合計:5,426 hit

371 ページ22













待ち合わせの場所に行く








待ち合わせ時間前だってのに4人がもう来てた





『ごめん、待たせた』






綾目「Aー!!」




祐介「全然待ってねーよ」




椿樹「おう!」




海成「Aー!!」










2人が抱き着いてきた








『昨日ぶり〜』





綾目「もうそろ学校休み入るね!」




海成「春休みまた5人でどっか出かける?」




『良いね、それ』






椿樹「そーいや、狐が東卍の総隊長って噂出回ってんだけど、なんで?」




祐介「何でバレた?」




『バレたんじゃなくてバラした』





椿樹「え、何で…」




『…そろそろ“終わる”から』




椿樹「何が終わるんだ?」



祐介「狐が?総隊長が?」




『両方かな』




綾目「え、不良辞めるってこと?」




『うん。そろそろ進路真面目に考えないとだし。





進路の話ついでにさ言うけど、君たちと同じ高校に行きたい』








暫く沈黙が続く。











お願いだ、誰か何か反応してくれ











綾目「何それ可愛い!!!!勿論だよ!!!あったりまえよ!!!」




海成「わ、考えてる事皆同じだったね」




椿樹「っしゃ。高校もお前らと一緒だぜ」




祐介「なんだかんだ楽しいしな。」









『……良かった








断られるかと思った』






綾目「ウチらがAのこと手放す訳ないじゃん?」










手放さないで、ずっとそばにいて







─────


──









数時間後











綾目「まったね〜!!」



椿樹「また明日な!」



海成「またね〜」



祐介「またなー」






『またね』









帰り道、のんびりと歩いてると前から見覚えのある人がむかってきた








灯向「Aー!!」





ぶんぶんっと手を振って近付いてくる





『灯向じゃん、昨日ぶり。』




灯向「昨日ぶり!!何してた!?!」




『友達と遊んでた』




灯向「いつもの4人?」




『よく分かったね』





灯向「Aのことなら何でも……とまではいかねーけど、それなりには解ってるつもり」





『ふは、なんそれ。



そこは自信もって“何でも”理解してるって言ぉーや』




灯向「や、だって、Aなに考えてるか全部分かるって訳じゃないし…」




『私の考え全部分かってたら怖いわ』




灯向「俺だって怖い



あ、そろそろ俺と付き合う?」




『そろそろ諦めてくれません??』




灯向「むり」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←370



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:東リべ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シオン(プロフ) - この後……あのバイクの……続き楽しみにしてます。 (2022年9月7日 20時) (レス) @page17 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - なぁ〜〜はるちよ達〜〜夢主にまさかあの場所に連れて行くつもりか〜〜イヌココとタケミッチが捕まえた所に〜〜 (2022年8月26日 8時) (レス) @page12 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 最っ高ですか?! (2022年8月17日 11時) (レス) @page8 id: 24c438821e (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 大好きです!続き(?)楽しみ…… (2022年8月16日 22時) (レス) @page6 id: 24c438821e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年8月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。