・続き ページ9
真司郎「付き合った日……？覚えてる？」
藤井「んーーーー。」
真司郎「…………あっ、あの日やない？」
藤井「どの日？」
真司郎「ほら、一学期の後半くらい、いつの日かは忘れたけど、雨が降って。」
藤井「あー。ちょうどその日傘持ってなくて、置き傘も家に忘れて、もう走って帰るしかないなぁって思って、走って帰ろうとしたら、ちょうど来た真司郎に家まで送ってもらった日。」
真司郎「すごい覚えとるやんwww」
藤井「今思い出したw」
真司郎「んふwwwwwww」
藤井「俺男も女もいける奴やったから、顔好みやったし、運転してる姿カッコええなぁって思ったから、襲えば何とかなりそうと思って、家連れ込んで犯したんやっけ？」
真司郎「そうそう。ちょっと濡れてるから先生も部屋に入ってって言われて部屋に入ったら、襲われたんよな。」
藤井「途中から立場逆転して俺がおかされたけどな。」
真司郎「まぁな。俺が受けになることは絶対無いから。」
藤井「そこから、ほんまに好きになって、猛アタックして、やっと付き合えたのが、二学期の前半？」
真司郎「そうやね。そんくらい。」
藤井「あんなにおかしといて「好きじゃない」なんてよく言うわって思っとったよ。」
真司郎「ふwwwあのときはただの淫乱小僧やっておもってただけやったからwwwビッチとは付き合わんって思っとったしwww」
藤井「ビッチやないし！誰彼構わずケツ向けんし！
というか、あの時が後ろ使ったん初めてやったし！」
真司郎「wwwwwww」
日高「確か〜。俺？」
中間「うん。光啓からやな。」
日高「まぁ、その頃はもう二人とも好きかも？みたいな雰囲気出てたし。後はどっちかが告白したらいいって感じだったし。だったら俺がって思って。」
中間「かっこよかったで。あの時の光啓。」
日高「ふふ。ありがと。淳太も可愛かったよ？
顔真っ赤にして。こちらこそって言ってた声も小さかったし。」
中間「まぁ、実は俺もあの時な、告白しようって思っててん。いい雰囲気になって、告白するなら今やなって思ったときに光啓から好きって言われたから。
思ってたこと一緒やったんやなぁって思ったらなんか恥ずかしなって。」
日高「ふwww」
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作者名：桜吹雪が舞う季節に躍り狂うワンちゃん | 作成日時：2021年3月12日 18時
