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社会人パロ (浦田×神山) ページ19

それは、ある夜のこと。

仕事が立て込んでて、夜まで仕事をして疲れていた俺は、仕事が一段落付いた瞬間、早々に支度をして、仕事を頼まれる前に職場を離れた。

家に帰ったら直ぐにベットに直行やなと思いながら会社を出ると、会社を出て直ぐの脇道で同じ会社に勤めている浦田さんが誰かと歩いているのが見えた。

隣の人は、、、見る限り男の人?てことは、友達かなんかか?

何してるんやろ。あんなところで。

確かあそこは、ラブホがいっぱいあるところやったはず。

、、、、待てよ。てことは、、浦田さんって、、ソッチ?

マジか。全然そんな風には見えんかったのに。

へぇ。アッチ系なんや。

まっ、俺には関係ないけどな。

神山「寒いし早く帰ろ。凍え死ぬ。」


朝。昨日は何故かあの光景がこびりついて離れなかった。

もしかして、ラブホでああいうことしたんかな、、とか。

キスとか、、もろもろ。やったんかな、、とか。

想像したら全然眠れなくて。結局5時ぐらいまで起きてた。

浦田さんってドッチなんやろ。いや、見る限り攻めよな。

浦田「へぇ。そうなんだ。あっおはよ神山くん。」

神山「あぁ、、えっと、はい。おはようございます。」

昨日までモンモンと考えていた人が目の前に居る。

そう考えただけで動揺してしまう。やばい。

さっきちゃんと挨拶出来てたかな。

浦田「?どしたの?」

神山「へ!?あ、いや、別に、なんでもありません。はい。」

浦田「?そう?あっそうだ、これ。頼める?」

神山「あっはい!もちろん!ッッうわ!、、」)バサッ

浦田さんから頼まれた資料を取ろうとすると、浦田さんの手が俺の手に当たって落としてしまった。

どうしよう。何故か心臓がバックんバックん鳴る。

何だ。これは。どうしたんだ。俺の身体は。

浦田「、、、どしたの?ほんとに。」

神山「いっいやいや!なんでもありませんって!じゃあ、俺これやって来ます!」

落とした資料を全部拾って、少し俺を心配している浦田さんに一礼して自分のディスクに身体を向けた。

やばい。絶対変なやつだと思われた。

はぁ。まぁええわ。とりあえず仕事しよ。

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作者名:桜吹雪が舞う季節に躍り狂うワンちゃん | 作成日時:2021年3月12日 18時

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