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続き ページ15

重岡「俺、ジャニーズWESTの重岡大毅って言います。よろしくお願いします。」

そう自己紹介しながら、左手を差し出す。

すると、伊藤さんは右手を出して握手してくれた。

伊藤「あっえっと、AAAの伊藤千晃って言います。こちらこそよろしくお願いします。」

そう言ってニコッと笑ってくれた。

あっなにその顔。可愛い。

重岡「好き、」

伊藤「え?」

重岡「あっ。」

ヤバイ。そう思った瞬間、飲み物を買いに来たことも忘れて走り去ってしまった。

淳太が「あっおい!」と言いながら後を追ってくる。

楽屋に戻ってうずくまる。

重岡「あーーーやってもうたぁぁぁぁ!!」

いくら、一目惚れしたからって会って数分で「好き」はないやろ俺!!アホか!!

そう思いながら頭をくしゃくしゃかく。

すると、「何やっとんねん」と苦笑いしながら、メンバーがこっちを見る。

はぁぁぁ、どうしよ、、

そう思っていたとき、どこからか扉をノックをする音が聞こえてきた。

淳太が「はーい」と言いながら出る。

すると、「あっ伊藤さん。」という声。

伊藤さん、伊藤さん!?

俺が勢いよくドアの方を見ると、こっちに気づいた伊藤さんが走り去ったときに落とした財布を持って笑顔で手を降ってくれた。

ああああ、天使や、、、、、

羽が見える、、、

そう思いながら伊藤さんの近くへ行く。

伊藤「さっき飲み物買いに来たとき落としましたよね。重岡さん。」

あっ、俺の名前…。

やばい、、倒れそう、、、

なんとか倒れそうなのを我慢しながら、財布を受けとる。

受けとるときに触れた指が何か熱く感じた。

やばい。指が触れた。あの綺麗で細い指が…。

伊藤さんは、「じゃあ、また!」と言いながら去っていった。

俺の代わりに「ありがとうございました」って言ってくれた淳太に背中を叩かれる。

淳太「お前。ゾッコンやな(笑)伊藤さんに。」

重岡「かも。一目惚れしてもうた。」

渡してくれた自分の財布を眺めながら言う。

そのあと、AAAというグループが男女混合グループだということに気づいて他の男メンバーに嫉妬することはまた別の機械にでも…。

『色々な日常』(休日編)→←君と出合った瞬間、あっ好きって思った(重岡×伊藤)



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作者名:桜吹雪が舞う季節に躍り狂うワンちゃん | 作成日時:2021年3月12日 18時

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