１７２話 火傷 ページ47
ス「ロングボトム！マダム・ポンプリーを呼んで来い！他の者は自分の鍋の火を止めろ！！」
Aが何か呟いて、我輩は顔を寄せた
ス「レジスタンス、どうした？」
ユ「皆の、怪我は・・・」
ス「お前・・・他の者より自分の怪我の心配をしろ！」
我輩がそう言うのと同時に、マダム・ポンプリーが駆け付けた。彼女はらしくない悲鳴をあげた後、Aの患部を見る。薬は異臭を放ち、妙な色の煙が上がっていた
ポ「只でさえ酷い火傷です。この薬にどんな作用があるか・・・」
ユ「途中までは・・・上手く、調合出来ていたんです・・・後から・・・サラマンダーの、血液を入れる時・・・一気に入れてしまって・・・その後は・・・攪拌せずに煮込み過ぎて＿＿」
Aは火傷の痛みに耐えながら、自分が見ていた事を出来る限り話す
ポ「貴女は喋らないで下さい！スネイプ先生、彼女が言った事は本当ですか！？」
ス「・・・あぁ」
ポ「あら、スネイプ先生！貴方、手に薬が掛かってるじゃない！」
ス「これ位、大丈夫だ」
我輩はそう言うが、マダム・ポンプリーは
ポ「大丈夫じゃありません！２人共、医務室行きです！」
Aはマダム・ポンプリーが出した担架に乗せられ、我輩も強制的に医務室へ連行された
〜医務室〜
ユ「いたたっ・・・」
ポ「全く・・・何でこんな無茶をするんでしょうかね」
ユ「アハハ・・・」
ポ「笑い事じゃありませんよ」
マダム・ポンプリーがAの背中に着いた火傷に薬を塗りながらそう言った。今の状況は、胸元をタオルで隠しながら横たわるAの背中にマダム・ポンプリーが薬を塗っており、我輩はカーテンの向こうに居る状況だ。Aの火傷の範囲は余りに広く、薬が切れた
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幸政(プロフ) - 幽輝&華さん» コメントありがとうございます♪最近は仕事が忙しくてあまり話を考えられていませんが、これからも頑張っていきます！この後、主人公とクィリナスがどの様になっていくのか楽しみにしてください(*^^*) (2018年4月8日 19時) (
レス) id: 59e58ffebc (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - ンン！クィリナス教授可愛い！更新頑張ってください！ (2018年3月20日 3時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸政 | 作成日時：2018年1月2日 1時
