１７１話 爆発する薬 ページ46
ユ「ですが、何時も手助けをしても何も・・・」
ス「自分の薬に集中したらどうだ？酷い有様だ。君は優秀でも、自分の薬の出来を悪くしてしまっては元も子も無いであろう」
ユ「・・・・・・」
それだけ告げて我輩がその場から去って行くと、Aは自分の薬に目をやった
ユ(確かに何時もとは違い、全く出来が良くなかった。だが、この程度ならば許容範囲に入るだろう。それよりも、その分何時もに比べて酷いのはネビルだってのに＿＿)
ネ「あ・・・A、大丈夫だよ。僕、頑張るから」
ロングボトムの声に、我輩は振り返る
ユ「ネビル・・・」
ロ「スネイプ最低だな」
ハ「気にしない方が良いよ。Aは十分凄いから」
ス(だから、Aを囲んで居ないで早く調合をしろ＿＿)
Aが口出しを止めると、ロングボトムの鍋は目に見えて酷くなった。それでも、Aの目はチラチラと奴等を見るから苛立つ。奴等さえ人並みに調薬をこなしていれば、こんな事にならなかったはずが＿＿致し方あるまい
ス「ロングボトム」
手を貸そうと、した。あくまでも教師の義務として
ネ「ヒッ！」
我輩が話し掛けた瞬間、ロングボトムが体を震わせ手を滑らせた
ネ「うわっ」
ユ「危ない！ネビル！」
ス「っ」
隣に居たAがネビルを引き寄せ、我輩がその上から２人に覆い被さり庇おうとしたが
ユ「この馬鹿っ・・・！」
Aはそう言いながら我輩をロングボトムの方に引き寄せ、自身が着ていたローブを我輩達に被せてその上に覆い被さった。爆発する薬から＿＿
ス「レっ・・・レジスタンス！レジスタンス、しっかりしろ！！我輩の声が聞こえるか！？」
我輩の言葉に、Aは痛みで何も答えられないで居る。ドロドロとした薬品は煙を上げて、Aの右肩から背中に掛かっていた
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幸政(プロフ) - 幽輝&華さん» コメントありがとうございます♪最近は仕事が忙しくてあまり話を考えられていませんが、これからも頑張っていきます！この後、主人公とクィリナスがどの様になっていくのか楽しみにしてください(*^^*) (2018年4月8日 19時) (
レス) id: 59e58ffebc (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - ンン！クィリナス教授可愛い！更新頑張ってください！ (2018年3月20日 3時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸政 | 作成日時：2018年1月2日 1時
