１６４話 ハグリッドの大憤慨 ページ39
ハリー達が向かったのはハグリッドの小屋だった。途中で見失った俺を探していたら、俺がハグリッドの小屋に入っていくのを見たというネビルに会ったのだ。“禁じられた森”のすぐ傍にある小屋の大きなドアをノックするとハグリッドが迎えてくれた
ハグ「ロックハート先生の次はA、そのまた次はお前さん達か」
ハ「やっぱり、Aが居るんだね？」
ハリー達が小屋の中に入ると、窓際で椅子に腰かけて外の景色を見ている俺が居た。ハーマイオニーは駆け寄って俺に抱きつく
ハー「A、ありがとう。私の為に怒ってくれて。でも私なら大丈夫だから」
ユ「ハーマイオニー・・・」
ハリーとロンも俺達の傍に歩み寄った。ハグリッドもどこか安心した様に微笑んだ
ハグ「Aが俯きながら来た時にはビックリしたぞ。ロックハートに何かされたのかと思ったわい」
ハ「ロックハートは何しに此処に来ていたの？」
ハリーが尋ねるとハグリッドはロックハートが来た時の事を思い出して不愉快そう説明してくれた。相変わらずロックハートは自分の力を過信して余計な事をベラベラと話している様だ。これ以上、あんな奴の話はしたくないと言わんばかりにハグリッドは話題を切り替えた
ハグ「ところで、どうしてAは俯いちょったんだ？お前さん達は何か知っちょるんじゃろ？」
俺を顎で指しながらハグリッドはハリーに聞いた。ハリーはロンと顔を見合わせてから言った
ハ「マルフォイがハーマイオニーの事を何とかって呼んだんだ。もの凄く酷い悪口なんだと思う。だって皆カンカンだったし、Aなんてマルフォイを投げ飛ばしたんだから」
ロ「本当に酷い悪口さ。アイツ、ハーマイオニーの事“穢れた血”って言ったんだ」
ロンがしかめっ面でそう言うと、ハグリッドが大憤慨した
ハグ「そんな事を言うたのか！」
ハ「どういう意味なの？ハグリッド」
ハリーの問いに答えたのはハーマイオニーだった
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幸政(プロフ) - 幽輝&華さん» コメントありがとうございます♪最近は仕事が忙しくてあまり話を考えられていませんが、これからも頑張っていきます！この後、主人公とクィリナスがどの様になっていくのか楽しみにしてください(*^^*) (2018年4月8日 19時) (
レス) id: 59e58ffebc (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - ンン！クィリナス教授可愛い！更新頑張ってください！ (2018年3月20日 3時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸政 | 作成日時：2018年1月2日 1時
