１３９話 １発殴ってやらないと気が済まん ページ14
ユ「離せよ２人共。アイツ、１発殴ってやらないと気が済まん」
ロ「落ち着けよA！気持ちは良く分かるけど、それこそビックニュースで一面を飾っちゃうよ」
ハー「Aったら本当に嫌そうな顔をするんですもの。とても凄い事よ？あのギルデロイ・ロックハートから冗談でも求婚されるなんて。何が不満なの？」
ハ「不満が無い方が可笑しいよ。Aの反応は正解だと思うけど」
ロックハート信者のハーマイオニーだけが不思議そうにしていたが、ハリーとロンは俺の心境を理解してくれていた。深呼吸をし、気持ちを落ちつけ様としたらまた別の声が聞こえてきた。振り向けば薄笑いを浮かべたドラコが立っていた
ド「良い気分だろうね、ポッター。有名人のハリー・ポッターはちょっと書店に行くのでさえ、一面大見出し記事かい？」
再会の喜びを感じる間もなく、ドラコは相変わらずハリー達に対して嫌味な態度をとった。それに怒りの声をあげたのはジニーだった
ジ「ほっといてよ。ハリーが望んだ事じゃないわ！」
ド「おや、ポッター。ガールフレンドが出来たじゃないか」
口角を上げてねちっこくドラコがきり返すとジニーは真っ赤になった。そんなジニーを庇うようにロンが何かを言いかけたが、それよりも早くドラコが言った
ド「ウィーズリー。そんなに本を買い込んで、君の両親はこれから１ヵ月飲まず食わずだろうね」
ユ「いい加減にしろ、ドラコ。折角再会したってのに、その言い方はあんまりだろ。ロンに謝れ」
ドラコの嫌味に怒ったロンがドラコにかかって行こうとするのをハリー達が止めるのを横目に俺は言った。ドラコの目に俺が映ると、とたんに薄笑いがドラコの顔から消えた
ド「君も君だよ、A。まだこんな連中とつるんでいるのか。夏休み中、家に招待したのに１度も来なかった挙句、こんな所であんなアホみたいな奴から求婚されて・・・さぞかし楽しい夏休みだったろうね？」
ユ「前々から、仕事が忙しいから無理だと言っていただろう。仕事の合間を抜けて此処に来たってのに、あんな奴に求婚された事で楽しい夏休みになるってんなら・・・俺、ずっと夏休みなんか要らないし仕事三昧で十分だ」
１４０話 取っ組み合いの喧嘩→←１３８話 嫌な予感しかしない＿＿
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幸政(プロフ) - 幽輝&華さん» コメントありがとうございます♪最近は仕事が忙しくてあまり話を考えられていませんが、これからも頑張っていきます！この後、主人公とクィリナスがどの様になっていくのか楽しみにしてください(*^^*) (2018年4月8日 19時) (
レス) id: 59e58ffebc (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - ンン！クィリナス教授可愛い！更新頑張ってください！ (2018年3月20日 3時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸政 | 作成日時：2018年1月2日 1時
