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氷帝学園テニス部 3 ページ8

「すっごく分かりやすかったです...!ありがとうございます!」

跡「ハッ、まぁ俺様の執事だからな。当然だ。」

鳳「あ、部活紹介はしたけど...まだ皆さんの名前は知らないよね?」

「うん。」

茶髪マッシュの人と、金髪の寝ていた人にボブの人、あとは片目が隠れそうな人...。
その四人の人は知らないな...。そう思っていると


?「おっ、そうだったな!俺は3年の向日岳人!よろしくなっ!」

?「俺も3年!芥川慈郎!」

?「同じく3年の滝萩之介だよ。」

「3年生っ!!よ、よろしくお願いします!」

滝さん以外、同い年かと思ってた...!!

私はその人たちの隣にいる茶髪マッシュの人に目を向ける。そっぽを向いていて、興味がなさそう。


「えっと...茶髪マッシュの人は...。」

?「ハァ?茶髪マッシュ...?」

私がそういうと横目で睨んできた。


?「俺は2年の日吉若だ。鳳や樺地と同じくな。」

「...日吉くんか!よろしくね。」

睨んできたけれど怒っている様子もなく、日吉くんは名前を教えてくれた。


日「ふん。」

忍「そや、これ持って向かいに立ってくれん?」

そういって忍足さんはラケットを一本、私に投げてきた。


「わっ!!ラケット?」

忍「そ。」

「えぇ?でも私、したことはなくて...!教えてもらったりはしたんですけど...。」

忍足さんはフフっと笑う。


忍「フッ、冗談や冗談や。無理いって悪かったな。」

「いえ...。ごめんなさい、相手になれなくて。」

忍「お嬢ちゃんは謝ることないで。せやけど、これからはこういうこともするかもしれんからな。」

「はい!」

忍「返事が元気でえぇこっちゃ。...独り占めしたいとこやけど、マネージャー初日やからな。他の部員とこにも、いっといで。」

そういわれて振り向いた先にはたくさんの部員たち。200人くらいいる...?

先に目についたのは長太郎くん。


「そうします!じゃあ、また!」

私は忍足さんにラケットを返し、長太郎くんのもとへと走っていった。


忍「...気づいとらんのかいな...。」


「長太郎くん!」

鳳「あっ、Aちゃん!...ちょっと行ってくる。」

話していた人との会話をやめ、私の方へと振り返ってくれた。


鳳「忍足さんのところに行ってたけど、なにか教えてもらえた?」

「うーん、どちらかと言えば!」

鳳「?そう...。それで、どうかしたの?」

尊敬できる人→←氷帝学園テニス部 2



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作者名:麗花 | 作成日時:2024年3月26日 23時

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