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氷帝学園テニス部 2 ページ7

「私も、またテニス部にいたいって思ってるから...。でも、他の皆さんは?」

私と長太郎くんが良くても、まだ会ったばかりの何も知らない人がなってもいいのだろうか...。

そんな心配をよそに、皆さんは快くOKしてくれる。


宍「俺は全然いいぜ!」

?「えっ、マネージャー?!うれCー!!」

寝ていた金髪の人もいつの間にか起き上がり、

?「俺も俺もー!」

ボブの人も手を上げで喜んでくれていた。


跡「今までいなかったからな。俺様も歓迎するぜ。なぁ、樺地。」

樺「ウス。」

「(ウスしか言わないなぁ…この人...。)えっと...茶髪マッシュさんは...。」

一人だけ、何も言わずに睨んでくる人に気づく。


?「へっ、いたところで変わんねェよ。」

つんけんした態度でそう答える。


侑「こいつ、ひねくれてんねん。本当は喜んどるから堪忍な?」

忍足さんが片手を顔の前に合わせて謝る。
ツンデレってことなのだろうか。ちょっと印象悪いなぁ...。

「あ、ありがとうございます!」

でも、皆が賛成してくれて嬉しかった。


鳳「じゃ、じゃあ...これからよろしくねっ!」

「うん!精一杯頑張ります!」


女「な、何よあの女っ!!跡部さまに近づいただけじゃなくて、テニス部のマネージャーですって?!」

女「一体誰なのよっ!」

私たちが話終わると、そんな声が聞こえる。

やっぱり、他の子の方が詳しいし、相応しいよね...。

宍「...うるせぇっ!!!」

そんなことを思っていると宍戸さんが一喝してくれた。
瞬間、辺りが静まる。

忍「ハァ...。跡部、少し位どうにかしてくれん?」

跡「あーん?好き勝手させておけ。」

?「くそくそっ、毎日疲れるんだよなぁ、あれ。」

鳳「あの子達、見てばっかりだからさ...。気にしないで大丈夫だよ。」

「うん、分かった!」

忍「それじゃ、用意も終わったみたいやし。そろそろ紹介すんで。」

忍足さんの視線の先には、たくさんの燕尾服を来た人たちと、コートにそぐわない大きなスクリーン。

跡「ミカエル、はじめろ。」

ミ「はい、坊っちゃん。」

指名された一人の人がスクリーンに映像を映し出す。そこには氷帝の校舎が。

ミ「それでは、この氷帝学園についてのご説明をさせていただきます。」








〜紹介は省きます〜

跡「以上だ。下がっていいぞ。」

ミ「はい。」

長い説明が終わって、開放された。
ミカエルさんには、この学園の歴史や、部活のことについてたくさん教えてもらった。

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作者名:麗花 | 作成日時:2024年3月26日 23時

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