ヤンデレ3 ページ4
次の日になった。
私は、通常通りに家を出た。
なぜならカルマが先に行っててと寝惚けて言ったから。
そして旧校舎に着いて席に着いた。
茅野「Aちゃん!私は、茅野カエデ。よろしくね!」
A「よろしくね。カエデちゃん!」
茅野「アレ?昨日と違うね。雰囲気。」
A「あれは、緊張のせいだよ。」
茅野「そっか。誰だって緊張するもんね。」
前原「おい!A!昨日、用事あるからって言ったけど暗殺を手放してまでもか?」
A「ごめん。家が片付いてないから。」
岡島「彼氏いないんだろ?じゃぁ、俺が彼氏になろうか?」
鼻の下伸ばしながら言ってくる岡島。
私は、絶対に断る。
A「結構だよ。」
渚「昨日、ごめんね。タイミングが悪かったことも知らずに腕とか掴んじゃって。」
A「大丈夫だよ。私は、気にしてないから。」
殺せんせー「皆さん。HRを始めますよ。」
そして午前の授業が終わってお昼はカエデちゃんと食べた。
そして5時間目の体育。
八方向からのナイフを振る練習をした。
殺せんせーは、泣きながら砂場にいる。
前原「というか烏間先生。こんなの効果あるんすか?それに当のターゲットの前で。」
A「基本だよ。私達は、暗殺の訓練を受けてきた訳じゃないからナイフの振り方なんて知らない。漠然と振ればいいなんて殺せる確率は低くなって逆に自分に危険が及ぶ。だからこそ基本からやってるんだよ?」
烏間「その通りだ。前原くん、磯貝くん。前。」
二人が出てくると烏間先生が言った。
烏間「そのナイフを俺に当てろ。」
磯貝「いいんですか?」
前原「二人係で。」
烏間「そのナイフは、人間に害はない。」
二人は、飛びかかるけどあっさりと短時間でやられてしまった。
烏間「見ろ!今のあいだにあいつは!砂で大阪城を造り、着替えて茶まで立てている!」
A「さすがマッハ20の怪物。」
烏間「これでは、マッハ20の超生物に当てることは不可能だ。それどころか鷺見屋 Aさんにも当てられないぞ。」
A「なんで私なんです?」
そして体育が終わった。
この時から予測していた彼が見ていたことには。
「みぃつけた」
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作者名:YUIRA ZERO | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年10月1日 20時