霊幻新隆な日々【モブサイコ100】 (ページ15)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:24,466 hit

13話ページ15

ー霊幻sideー

霊「おーい、そろそろ帰れよ～」

20時過ぎ、ご飯を作ってもらって
満足した俺はピンクパンティ娘を帰路に
つかせるべく、ソファへと近づく

が、返事はない

霊「なんだ？まだ怒ってんのか？
下着の件については謝った……」

と、ソファを覗き込むと
気持ちよさそうにすやすやと眠る
ピンクパンティ娘の姿があった。

霊「コイツ……人様の仕事場で…」

初めてマジマジと顔を見たが…
まつ毛長いな…
頬とか… 柔らかそうだ

ってえ！！俺は変態か！！

霊「～～っっ」

ちょっとくらいなら…

俺は人差し指で頬を触る。
ふにっとした感触が脳に焼き付き
触っていたいと思うようにさえなる

霊「ふおお… 中毒になりそう」

ふにふにと何度もつついていると

「んん～…っ」

と顔をしかめながら少し動く
ピンクパンティ娘。
俺は若干ビビりながらもまた触ってしまう。

霊「いかん… 未成年に触れるなど禁忌だ…」

ましてや一応女。
さらには仕事場部下。
誰かに見られたら俺の信頼度は
ガクッと下がってしまう…！

だが……！！

霊「も、もう少しだけ…」

頬を鷲掴みしようとした、その時だった

エ「やっぱお前もクズじゃねえか」

霊「うおおおおおぉおおお？！？！？！！」

後ろからエクボに話しかけられ
驚きで飛び上がり叫んでしまった。

「ん……？霊幻さん…？
うるさいです… 何かあったんですか？」

その叫び声で、ピンクパンティ娘を
起こしてしまう。
まあ、もともと起こすつもりではあったが……

霊「な、ななな、なんでもない！
もう遅いし帰った方がいいぞ！！」

自分でもわかるくらい赤面し、
汗という汗がダラダラ垂れるのがわかる

「？あ、はあ… わかりました」

エクボめ…！！
笑い転げやがって覚えてろよ！！！

霊(未成年わいせつ罪で捕まりかねねえ！
絶対バレちゃいかん！)

(霊幻さん… あんなに顔赤くして…
何があったんだろう？)