霊幻新隆な日々【モブサイコ100】 (ページ14)

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12話ページ14

「霊幻さーん」

放課後、いつも通り事務所に来たが
あれから除霊らしい除霊の仕事は
特に来ない。

霊幻さんのマッサージの腕が上達する
ばかりである。

霊「おう、来たかピンクパンティ娘」

「そのピンクパンティ娘ってやつやめません？
セクハラですよセクハラ」

霊「他に呼び方がないだろ」

くう～！依頼の時は荻野さんとか
ちゃんと苗字だったのに！！

霊「ピンパンとでも呼ぶか？」

「略さなくていいです！！！！」

完全に子供扱いされてる…！！
いや子供だけど！！

霊「なあ、エクボも呼び方困るよなあ？」

まただ、霊幻さんもモブくんも
誰も居ない空間に"エクボ"って名前？
を出して話しかけてる…

頭いっぱいにクエスチョンマークを
撒き散らしていると、霊幻さんが気づいたのか
「あー」と声を漏らした

霊「そうか、お前エクボ見えないんだもんな
ずっと居るんだけど会ったことねえもんな。」

「えーと…、エクボさん？って
そこにいるんですか？」

霊「いる。この事務所内でちょっとした
ポルターガイストが起こるとすると
大抵コイツが物移動させてる時だからな。」

「え、じゃあ幽霊？！」

霊「幽霊ってか悪霊だぞ。
まあ今は悪さは控えてるけどな」

霊幻さんはニカッと笑う

ってことは、だ。
突然スカートが捲られたり
携帯が浮遊したり
下着がばら蒔かれてたりしたのは…

「……ッ！エクボさん
さいってー！！！！」

霊「ほら、だから下着見るのは
２枚くらいにしとけって言ったろ？」

「え、霊幻さんなんで下着のこと
知ってるんですか…？」

霊「俺はあの黄色のよりこの前のピンクの
方が好きだぞ」

黄色…？この前買ってきた下着の色だ…
事務所による前に買ってきた……

「霊幻さんのド変態！！！！！！！！」