｢私達｣ (ページ7)

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★No.6★ ページ7

雪村怜衣side

涼「戦う気～？」
ほ「Yes!」←
怜「負ける気はしないけど？
むしろそっちが負けるんじゃない？」
花「ワクワク」←

あぁ。また、花の戦闘狂が出てきた・・・。
とにかく、今はアイツ。

怜「僕達は兄弟でも、家族でもなかった。形だけ。」
ほ&花「兄弟！？」
涼「じゃあ、始めようか。」

・・・負けられない。
嫌いなあの能力を使ってでも勝つしかない。
僕は強く思った。

・・・心の端で少し思ったことがある。
＿＿花の戦闘狂、今回は強すぎないか？＿＿

花side(うー☆)

涼「戦う気～？」
ほ「Yes!」←
怜「負ける気はしないけど？
むしろそっちが負けるんじゃない？」
花「ワクワク」←

もしかしたら死人(？)が出たら食べられるかもしれない・・・。
・・・危ない、危ない。
・・・食べちゃダメ。

怜「僕達は兄弟でも、家族でもなかった。形だけ。」
ほ&花「兄弟！？」
涼「じゃあ始めようか。」

始まる・・・。
できれば血は見たくない。
暴走が始まってしまうのだから・・・。

・・・この時は気がついていなかった。
私の体はすでに、外にこぼれ出るくらいの、
狂気に満ちていたことに・・・。

ほたるsidev(・∀・*)

涼「戦う気～？」
「Yes!」←
怜「負ける気はしないけど？
むしろそっちが負けるんじゃない？」
花「ワクワク」←

あっはは、天使のように優しいあたしと戦うの？
絶対圧勝してやる！

怜「僕達は兄弟でも、家族でもなかった。形だけ。」
ほ&花「兄弟！？」
涼「じゃあ始めようか。」

えっ⁉あたしたちと一緒じゃん。
そう思ってあたしは、妹のあげはの事を考えた。
左を向くと花がうつむき自分の手を握っている。
戦い...
血...

もしかして...

花！落ち着いて!