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61、洗脳 ページ13

貴方視点

やっぱり、誰もいない
廊下を歩いても、誰も、

zm「レイ?」

急に名前を呼ばれて、ビックリしたけど
冷静になって、微笑んだ

『どうしたの?ゾムさん』
zm「レイ!?、、まぁええわ、夕食ちゃんと来いよ」
『わかってます』
zm「....」

私は、歩き始め、自室へ戻った

『どうして?私は無能なのに?』

その言葉は、静かな部屋へ響き
そっと消えていった

ゾム視点

何で、能力なんてものに騙されたのだろう

やっぱり、弱いんかな俺

そんなことを思った俺は
訓練場へ行き
数時間たってから、自室に戻ろうと思った

zm「大先生そんなもんか?」
ut「もうちょい」
zm「うわぁ」

絵具玉が服に着いた
さすがの腕前だった
心臓を貫いていただろう

ut「いつもならこんなんよけれたやろ」
zm「いや、最近よわなってな」
ut「そういえば、ヴィオラちゃんかわいかったよな」
zm「そうか?」
ut「てか、何で殺しちゃったん?」
zm「なんでって?」
ut「【無能】より強かったし、書類だって完璧、有能だったじゃん」
zm「.........」

それは否定できなかったが
無能なのは違うと思った
てか、何言ってんだこいつ
俺は、殺気を出し、こいつの腰を抜かした後
廊下を歩いていた

そこで、今まで見たことなかった顔をしている
レイを見つけた

俺はそこで呼び止めた

zm「レイ?」

よんだら、そっと微笑まれた
でも、悲しそうというか、

辛そう、怯えてそうな目をしていた

俺は、苦しんでる姿を見るのは好きだ
でも、レイのは違う

なぁ、レイ、なんでそんな顔してるんだ?

貴方視点

夕食の時間だ
生きたくないな
間違えた、行きたくないな

ここは違うと思った
ここは、いつでも、私を待ってくれると思った

『なのに、やっぱり能力なんて』

能力はチート過ぎる

あぁ、なぜ、あの時私は、こんな能力を願ったのだろう

62、チート→←60、なぜここに?



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零落(プロフ) - 鮪さん» ありがとうございます!また、誤字があったりしたら報告していただくと助かります (2019年10月6日 12時) (レス) id: f48ebc8337 (このIDを非表示/違反報告)
- 68話のかわりは変わりではなく代わりではないでしょうか? (2019年10月5日 19時) (レス) id: 3f45463c7e (このIDを非表示/違反報告)
零落(プロフ) - かれんさん» ありがとうございます! (2019年9月18日 17時) (レス) id: f48ebc8337 (このIDを非表示/違反報告)
かれん(プロフ) - 零落さん» 毎日楽しみにさせてもらいます! (2019年9月18日 17時) (レス) id: 733678f410 (このIDを非表示/違反報告)
零落(プロフ) - かれんさん» すぐに返せなくて済みません。コメントありがとうございます!面白いと言われてメッチャ嬉しい限りです。更新が遅いですが、これからも見てくれると、嬉しいです。(≧◇≦) (2019年9月17日 21時) (レス) id: f48ebc8337 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零落 | 作成日時:2019年9月13日 19時

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