5話 ページ5
「ドラコニアって…まさかあの、マレウス・ドラコニア?」
「この学校に通ってるってマジだったのかよ。」
「怖えぇ……」
学院長が《ドラコニア》という名を口にすると、鏡の間中がその話題で持ちきりになる。
ドラゴニアって人は一体何をした人なんだ.....怖がられてるし.....
「おお、やはりもしやと思ってきてみたがマレウスは来ておらんだか。また式典の知らせが届いていなかったとみえる。」
「申し訳ありません。決して仲間外れにしたわけじゃないんですよ。」
「どうも彼には声をかけずらいオーラがあるんだよね。」
?「まあよい、ディアソムニア寮の者はわしについてくるがいい。あやつ、拗ねていなければ良いが……」
あら、拗ねる方なのね。案外可愛いんじゃないの?そう思ってローブを羽織っている人たちを見ながら考えていると後ろからクロウリー先生に話しかけられた。(一応先生呼びの方がいいと思ったから先生呼びにした。)
「さて、Aさん。大変残念なことですが、貴方にはこの学園を出て行ってもらわなければなりません。魔法の力を持たない者をこの学園へ入学させるわけにはいかない。心配はいりません、闇に鏡がすぐに
故郷へ送り返してくれるでしょう。さあ、扉の中へ、強く故郷のことを念じて……」
『____ふぅ、長い夢だったな。でも、助けてくれたリドルさんにはお礼を言いたかったなぁ。____』
「さあ闇の鏡よ!この者をあるべき場所へ導きたまえ!」
闇の鏡「…………」
クロウリー「ゴ、ゴホン……もう一度、闇の鏡よ!この者を…」
闇の鏡「どこにもない……」
クロウリー「え?」
『ふぁ?』
闇の鏡「この者のあるべき場所は、この世界のどこにもない……無である。」
「なんですって?そんなこと有り得ない!
ああ、もう今日は有り得ないのオンパレードです。」
闇の鏡「………」
「私が学園長になってから、こんなことは初めてでどうしていいか……そもそもあなたどこの国から来たんです?」
『え、どこって言われてももちろん......』
「聞いたことのない地名ですね。私は世界中からやってきた生徒の出身地はすべて把握していますが、そんな地名は聞いたことがない。」
『えぇ!?聞いた事ないんですか!?なんで!!!』
『か、鏡さん、本当にどこにもないんですか!?』
「...............」
え、何も答えてくれないじゃん.......
「1度図書室で調べてみましょう。」
かくして私と先生は図書室へ行くことになった
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レイ(プロフ) - ガープ女子さん» あ、すみません!!外しました!わざわざありがとうございます!!! (2020年3月19日 21時) (レス) id: 4e64052bcc (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2020年3月19日 21時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイ | 作成日時:2020年3月19日 18時