○6○ トロルコング ページ9
小「な、なんですか!?」
ト「釘パンチ、数回のパンチを同時に打ちつけるパンチだ。
パンチの回数分釘を打ちつけるかのように破壊は奥へと突き刺さる」
「よくもまあーこんな分厚い壁を.....実際見てみると凄いな」
これ、どうやって直すんだろ?てか、直すのにいくらかかるだろうか?
ト「そんじゃお邪魔〜Aも早く来いよ」
「あ、あぁ」
小「ま、待ってくださいよ!!」
私と小松は平然と中に入って行くトリコの背中を追った。
(ゴロゴロ)
「っ!!雷か・・」
ト「人雨きそうだな、虹の木は背が高いから雷が落ちたら大変だ、急ぐぞ」
小「は、はい!Aさん?本当に大丈夫ですか?」
「あ、あぁ雷少し苦手でね」
少しの問題じゃないけど、本当は今すぐにベットの下とかに潜りたい。
ト「よっ!うわあ!!」
トリコが落とし穴にハマった・・・・ぷwwダサいとか思ってる暇よりも何かゴリラが来た。
しかも、4つ大きな石を持つおまけつきで、いらねえ。
そのままその石をトリコが落ちた穴の中へ投げ入れる、普通なら即死だな。
「ぎゃあああ!!!!」
小「ひぃい!!?」
「・・・・これが、トロルコング....確か捕獲レベルが9だっけ?」
小「何でそんなに落ち着いて・・・ぎゃー!!」
トロル・・・あぁ面倒だからコングでいいや、コングが私達に向かってその大きい口を此方に向けて来た時、石投げられたはずのトリコが余裕の顔ではい出てきた。
ト「ノッキング!!」
コ「あがああ!???」
コングは立ったまま停止し、そのまま倒れ込んだ。
小「えぇ!ノッキング?捕獲するために神経組織を針で刺激し麻痺させる技術..やっけなくて大丈夫ですか?」
「命を奪う理由は無いんじゃない?」
ト「Aの言う通りだ、俺達の目的はあくまで虹の実だ」
小「え、まぁそうですけど...どういう事ですか?(人1)さん」
「・・・・・さぁ?」
ト「行こうぜ、A、小松!つうか舐められて奴の匂いが沁みこんじまった」
あ、そういえば舐められてたなコングに。
「トリコ、そのままで近寄らないでね」
小「上に同じく」
ト「な、なんだよお前等!!」
○7○ トロルコング達VSトリコ&私→←○5○ 3連釘パンチ
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作者名:輝 | 作成日時:2014年8月20日 22時