食の世界へのご招待

○14○　謎の爺さんとゾンビ←俺はゾンゲだ！ ページ18

？「酒が足りねえと思ったらこんな所に沢山あるじゃねえか！舐めやがって、俺は美食屋ゾンゲ様だぞ！！」

・・・・・・あぁーそういうえばこんなキャラいたな、名前は確かゾンビだっけ？
(by作者 今紹介したのに・・・名前間違えてる)

(子分達の事は子1、子2と表示します)

子1「やいやいやい！」
子2「見て驚けよ！ゾンゲ様の人生のフルコース！」

紙を取り出す子分1………左右逆だ。


小「アレ？普段僕が料理で使う食材ばかりだ・・」
「唯一珍しいのは、ガララワニだな」

だが、あれは1mの小型だったらしい・・・・・・しょぼいな。

ゾ「こらぁ！酒よこさねえとひでぇ目に・・・・あ、あ」

トリコが立ちあがると目の前のゾンビは酷く慌てた表情をしてる、デカイからなトリコ。

ト「酒は好きなだけ持って行ってくれ、悪かったねゾンビ君」
ゾ「お、おう。今日の所は勘弁してやる...俺はゾンゲだがな」

そのまま半分の酒を持って行った、生で見てみると余計に頼りない。

小「恐かった〜」
「そ、そうか？」

ト「俺らを牽制してんだろ。
この列車はフグ鯨漁に向かう美食屋だらけ、現場では争奪戦もあり得る、だから腹の探り合いは始まってる」

「つまり、ここらで脅しをかけたって事ね」

小「へ、へぇ・・・じゃあどうしてお酒を上げたんですか？」
ト「旅は道連れ世は情けってな、争奪戦になる事もあればお互い助けなきゃいけねえ時もあるだろうよ」

？「あ、あの〜あっしにも酒分けてはくれませんか？」

今日はよく人が来るな・・・今度は酔っ払いの爺さんか・・・あれ？この人誰だっけ？

ト「いいぜ」
小「どうぞどうぞ！」
？「ありがとうごぜえます、旦那。この酒の恩は・・・いつか・・ギヘ」
「・・・・・・・」

あれ？本当に誰だっけこの爺さん。何か凄い人だったと思うのに・・・。

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