52話 ページ3
スノウ「ごきげんよう、お姉ちゃま!」
ホワイト「ごきげんよう、おじいちゃま!」
中央の国の女性「頑張ってね!」
中央の国の老人「無理はせんようにな!」
スノウ・ホワイト「「きゃっきゃっ!はーい!」」
何が子供なの、ほんと……
見た目だけだよ。中身はめちゃめちゃ年寄りだし
フィガロ「いい仕事をなさいますねえ、スノウ様、ホワイト様」
ミチル「すごい……。人がいっぱいです……」
ルチル「ねえ、すごいねえ!レノさんの羊よりたくさん」
レノックス「羊に例えるのか……」
ファウスト「おまえ、愛想笑いはどうした」
レノックス「そうでした。……はは、どうも」
ファウスト「ふふ。下手くそ」
ネロ「はあ……。どうも目立つのは苦手だ……」
クロエ「そうなの?東の魔法使いはもったいないなあ。俺はみんなに注目されるの好きだよ!」
ネロ「西の魔法使いは陽気だな」
西の魔法使いは目立つの好きだからな
そもそも西の国自体が地味なのは好まないしな
クロエ「だって、みんなが俺を見てる!みんなが手を振ってくれてる!なんだか、人気ものになった気分……っ」
シャイロック「ふふ。クロエは可愛らしいですね」
クロエ「シャイロックはそうでもない?」
シャイロック「私は太陽の下よりも、月の下で人の気を惹くほうが得意なので」
中央の国の女性「西の色男!西の魔法使いは女を騙すって本当かい?」
シャイロック「もちろん、本当ですよ」
ラスティカ「まさか、誤解ですよ。お嬢さん」
クロエ「2人ともタイプは違うのに、色男の自信はあるんだね……」
シャイロック・ラスティカ「「多少」」
シャイロックとラスティカはどちらも紳士的だろうからな
女を誘惑するのは得意でしょ、多分
ラスティカ「おや?あそこにいるのは、もしかして、僕の花嫁……」
クロエ「ラスティカってば!だめだよ、こんなところまで!」
ラスティカ「でも、クロエ……。んんん……っ」
クロエ「ほら、黙って手を振って!」
ラスティカ「ぷはっ……。あはは。ごきげんよう」
クロエ……ラスティカの扱い手馴れてるなあ
ずっとラスティカといたみたいだし、当たり前だろうけど
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佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (1月23日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (1月22日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続きを早く見たいです! (1月21日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - すごく良かったです!更新頑張ってぐださい!楽しみに待ってます! (12月29日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉紗南 - 続編おめでとうございます!続きを早く見たいです! (12月27日 0時) (レス) id: 15080ca098 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅玲 | 作成日時:2023年12月24日 21時