【東京リベンジャーズ】梵天の女幹部は闇医者【梵天】

またぁ？？ ページ2

──梵天・アジト
─Aの仕事部屋



─ガチャ



蘭「A〜」


『何〜？…って、またぁ？』


竜胆「オレも」


『アンタらさぁ、毎回どこかしら怪我して帰ってくんのやめてくんない？』







今日は蘭が肩から出血、竜胆が足から出血して帰ってきたんだけど



なんで毎回怪我して帰ってくんのよ、全く







──医務室






『ほら、手当てするから。先、蘭ね』


蘭「ん、頼むわ」


『てか、これ撃たれたんだよね？』


蘭「うん。ちょーっとかすっちゃってさぁ」


『竜胆は？』


竜胆「オレは普通に当たった」


『いや、重症だわ。そっちの方が』







んー、先、竜胆の治療するべきだったか



まあ…平気そうだし大丈夫か







─数十分後






『はい、終わり。もう行っていいよ』


蘭「ありがとな〜」


竜胆「ありがと」


『どういたしまして〜。怪我しないように気をつけてね〜』


蘭「はーい」


竜胆「分かった」


『って言っても、この返事聞くの何百回目なんだよな』









マジでこいつらはいつになったら怪我しない事を学ぶんだ




まあ、反社に怪我絶対してくんなっていうのも無理な話かもしんないけどさぁ。多少は気をつけて欲しいよね






『アンタらさぁ、なんで毎回怪我して帰ってくんの？』


蘭「A、オレらが怪我しないと触ってくんないじゃん」


『…え？』


竜胆「絶対Aから近寄ってくんないもん」


『……え？はい？ワタシの聞き間違い？』


蘭・竜胆「「聞き間違いじゃねーよ/ないけど」」


『え、ワタシから触れてもらうための口実？』


蘭・竜胆「「そう」」


『はぁ……』






なるほどね…



いつまで経っても怪我せずに帰ってこないのはワタシと触れるための口実ってワケね




てか、別にワタシ触れてない事なくない？






『……ワタシと触れたいっていうんなら素直に言えば良くない？』


蘭「言ってもオマエから触れてくんないでしょ？」


『触れる予定ないから』


竜胆「そういうとこだよ。ホント」


『そういうとこってどういうとこよ。ちょっと』







そういうとこって何




よく分かんないけど、要はふれあいを増やせって事ね






仕方ない。絡んでやるかぁ

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