【東京リベンジャーズ】本日も上司達が怖いし、嫌いです【梵天】

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─数分後









蘭「お待たせ〜」


『…え』








紫色のドレス…



……まさかとは思うけど……









『…オーダーしたんですか？これ』


蘭「そうだよ」


九井「昨日蘭がサイズ聞きに行っただろ？」


『あ、はい。来られましたけど…』


九井「これの為だったんだよ」


竜胆「完全に兄貴好みだな、このドレス」


蘭「竜胆も好きだろ〜？こういうの」


三途「率先かよ」


蘭「当たり前じゃん♡」


三途「キショ……」










なるほどねぇ…



これの為だったのか











『新手のセクハラじゃなくて良かった…』


蘭「ずっとそんな風に思ってたの？」


『だって、いきなり話の中でスリーサイズ聞かれるんですよ？いくらなんでもセクハラだと思うじゃないですか』


鶴蝶「確かにそれはそうだな…」


竜胆「そう言われるとセクハラにしか聞こえないね…」


蘭「とりあえずこれに着替えてきてな〜？ヘアセットとメイクは蘭ちゃんがやってあげるから」


『あ、分かりました…』








─着替えた後








いや……これは…








ヤバくないか？














背中も空いてるし、スリット入ってるし…



スリット入ってるおかげでチャカ隠せないって、これ


どうしようかな







『着替え終わりましたけど…』


蘭「おー、やっぱり似合うね。Aちゃん」


竜胆「Aスタイルいいしね」


九井「ただそのドレスだとチャカ隠すの大変そうだな」


『どうしたらいいですかね、これ』


鶴蝶「反対側には隠せないのか？」


『隠せますけど……出しにくいですね。これ』


蘭「とりあえず、髪やるからこっち座って」











……手馴れてんな、蘭さん








『…蘭さんって、女性の髪よくやってあげたりしてるんですか？』


蘭「ん？いや、全然」


『その割には慣れてますね』


蘭「まあ、昔は髪長かったしな」


竜胆「というか、兄貴基本的に器用だから出来んだろ。多分」


三途「…あの頃の蘭思い出すだけで、殺意湧くわ…」


蘭「ハハッ、怖ぇーw」










なるほどな



蘭さん元が器用なんだな







『…竜胆さんも器用だったりします？』


竜胆「オレ？」


『貴方以外誰がいるんですか』


竜胆「オレかぁ…」


三途「器用なんじゃねーのか？」


竜胆「分かんねぇ」


蘭「蘭ちゃんの髪結んでたの竜胆だしな〜」

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