【東京リベンジャーズ】本日も上司達が怖いし、嫌いです【梵天】

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─数時間後









あー、ダメだ



全然寝付けない


一体、どうしたらいいものか…






そうだ


久しぶりに屋上で夜景見るか







─屋上





『……』







小さい頃から夜の街をこうやってボーッと眺めんの好きなんだよね



落ち着くんだよな







「……A？」


『…首領……』


マイキー「どうしたんだ？夜遅くに屋上にいるなんて」


『明日任務行かないとなんで寝ないとダメなんですけど、体内時計が狂っちゃってるせいか寝付けなくって……』


マイキー「…そうか。……じゃあ、オレと少し話そうか」


『え、首領はお休みになられなくても大丈夫なんですか？』


マイキー「ああ。どちらにしろ眠れないしな」


『なるほど』


マイキー「最近仕事はどうだ？」


『仕事ですか。そうですね……幹部の方達からの押し付けが酷いですかね』


マイキー「どいつだ？」


『あー…蘭さん、竜胆さん、三途さんですかね』


マイキー「……あいつら、常習犯だな」


『あ、確かに』







そういえば、前も首領に伝えたんだっけ



で、首領が注意しといてあげるって言ってくれたんだった







マイキー「そろそろ一回やっとこうか」


『いやいや、それは待ってください』


マイキー「？なんで？」


『いや、それ多分その後私に飛び火来るんですよ…多分……。で、更に仕事押し付けられるっていう…』


マイキー「…それはそれで大変だね」


『はい…』


マイキー「…明日の任務、蘭から離れないでね」


『？分かりました』


マイキー「Aに何かあった時、蘭が守れないだろ？」


『でも、私自分の身くらい自分で守れますよ？』


マイキー「いつもの任務とは少し違うから絶対離れちゃダメ」


『分かりました…』





首領がこんなに言ってくるの珍しいな



ここまで言われたら聞かない訳にはいかないな





『…少し眠くなってきたので、そろそろ寝ますね』


マイキー「うん。おやすみ」


『はい。おやすみなさい』

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