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『……閉じましたけど、なんですか?』


竜胆「だって、疲れてんのにもっと疲れる事したら身体壊すだろ」


『別に大丈夫ですって。これでも身体は強い方なんで』


竜胆「もうオマエ今日上がりね。いいだろ?九井」


九井「ああ、別にいいと思う」


蘭「じゃあ、Aちゃんはもう寝な〜?」


『いきなりそう言われてはい、おやすみなさいってなりませんよ……』






私色々体内時計狂っちゃってるから眠くないんだよな



ちょうど仕事してる時に眠くなるんだけど、徹夜してたらもう眠くもならないわ



今も全ッ然眠くねぇし







「オイ、A」


『……何ですか。三途さん』


竜胆「うわ、三途起きたのかよ」


九井「A、避難だ避難」


蘭「いや、こいつもう薬抜けてるくない?」


鶴蝶「だな。喋り方が素面の時と同じだ」


三途「流石に何時間も効いてねェわ。…オマエ、寝れねぇんだって?」


『えぇ、まあ…』


三途「……ん」


『え、何ですか。危ない薬ですか』


竜胆「は、オマエ!!」


蘭「Aちゃんになんていうもん渡してんの?(ニコッ)」






え、これ危ない薬……


ちょっとスマホで何の薬か調べてみよ





……ん?これ普通に睡眠薬じゃない?


危なくないやつじゃない?






九井「それ睡眠薬だろ」


『はい。調べたら睡眠薬でした』


三途「流石にオレがやってるような危ねぇやつは渡さねぇし、渡せねぇよ。ンなもん」


蘭「命拾いしたな〜?春ちゃん」


三途「その呼び方キショいんだよ、やめろ」


竜胆「もしAに危ないもん渡してたら頭ぶち抜いてるとこだったわ」


三途「いつにも増して口悪ぃな」







三途さんさっきの話聞いてたから優しさで渡してくれたのか


何気にいい人なんだな、この人




嫌いに変わりはないけど







『三途さん』


三途「あ?」


『ありがとうございます』


三途「……おう」


蘭「三途、照れてんの?‪w」


竜胆「照れてやんの‪w」


三途「うるせぇ!!!!死体(スクラップ)にすんぞ!!!」


蘭「春ちゃんこわーい‪」


竜胆「春ちゃんそんなんじゃモテないよ〜?‪」


三途「黙れ!!!」


鶴蝶「…それで、飲むのか?それ」


九井「まあ、薬に頼るのはあんま良くないとは思うけどな」


『そうですね。あまりにも眠れなさそうだったら、飲みます』





でもなぁ、ほんとに寝れなさそうなんだよなぁ



どうしたもんかな

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月宮莉夢 - 題名から「うわぁ〜めちゃ面白そう!」って思って飛んで来たら、めちゃくちゃ推し作品だった、、、、、更新してくれてありがとうございます!!!夢主ちゃんと梵天ズが幸せになってほしいなぁ〜と願っています、、、!!応援してます!! (2022年7月23日 22時) (レス) id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
或る文スト好き - 面白いです。内容がめちゃくちゃ好みです。続き待ってます‼ (2022年3月24日 13時) (レス) @page3 id: de3992b215 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅玲 | 作成日時:2022年3月24日 0時

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