【東京リベンジャーズ】本日も上司達が怖いし、嫌いです【梵天】

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─アジト





はあー、多いなぁ、まとめないといけないやつ


うちの上司達無駄に押し付けたりしてくるからな…雑務を……



マジでやめて欲しいわ……これだからブラック企業は…





蘭「Aちゃーん」


『……何ですか』


蘭「今度さ、デート行こ」


『お断りします』


蘭「えー、そんな冷たい事言うなって〜」


『ワタシ、仕事あるんですよ。幹部のみなさんが押し付けてきた雑務が』


蘭「言い方に棘あんなぁ」


『いつも通りですけど』


蘭「ほんとオレらの事嫌いだよね、Aちゃん」


『首領以外は全員嫌いです』


蘭「ハッキリ言うなぁ」


『蘭さんはハッキリ言われる方が好きでしょう』


蘭「正解〜」


『……雑談しに来ただけなら戻ってもらっても？』


蘭「いや、普通に仕事あるから来たんだけど」


『なら、それを先に言ってくれません？』


蘭「だって、先に仕事の話したらそれ以外話させてくれないじゃん」


『……プライベートな話する必要あります？』


蘭「あるよ、オレは話したいもん」


『……まあ、いいですけど』







蘭さんって結構いきなり来るからびっくりするんだよな


てか、仕事なら普通にメッセージか何かで伝えてくれればいいのに

仕事用のスマホかある意味ないじゃん





『それで、仕事の内容って？』


蘭「オレの管轄内のキャバクラ主催のパーティーがあんだけど、それの挨拶回り行かないといけねぇから彼女のフリしてついてきて」


『それいつですか？今日ですか？』


蘭「明日」


『分かりました』


蘭「あ、後スリーサイズ何？」


『……新手のセクハラですか？』


蘭「違ぇよ。いいから教えて」


『……』






…これさぁ、やっぱセクハラじゃない？


しかも、言うの恥ずかしいんだけど




メモに書いてでいいかな




ちなみに上から85、56、86っていう感じ





『……はい、どうぞ』


蘭「ありがと〜。…へぇー、結構デカいね」


『セクハラで訴えますよ。首領に』


蘭「ハハッ、ごめんって。じゃあ、頑張って〜」





蘭さんサラッとセクハラまがいな事をぶっ込んでくんのやめて欲しいんだけど


毎回びっくりすんだよ、こっちが





……コーヒーか何か取りに行こうかな


そろそろ何かしら口にしないと頭回んなくなってくる

なんせ徹夜してるからね

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