8話 ページ10
──タッタッタッ
『はぁ…』
あー、怖かった…。
いや、だって私、マイキー君が校門の方にいるの見てたのに裏道に行ったらいるんだよ?
おかしくない?
なんで裏道にいたのかは謎だけど。
ってか、とっさに嘘ついて逃げてきたけど用事ないんだよねぇ…。
用事があったらそもそも凛音に勉強も教えてないしね。
帰るか。
──自宅
『ただいまー』
──シーン
あー。そうだった。
今日から兄さんもいないんだった。
確か一人暮らしするんだったね。
母さんと父さんは相変わらずの仕事でいないし。
実質一人か。
楽だわー。人と喋らなくていいし。
兄さんと喋るのは楽しかったけどね。
とりあえずご飯食べて、風呂はいって、寝よーっと。
──翌日
『ふわぁ……』
ねっむ…。
準備しないとなぁ…。
〜♪
『あぁ?』
……凛音か。
『…はい…。もしもしぃ?』
凛音「あ、おはよー!ってか、眠そうだね」
『眠いよ…ふわぁ……てか、朝から何?』
凛音「いやー、昨日大丈夫だったかな〜って」
あー、そういや昨日マイキー君の事あったもんなぁ…。
凛音に1人で帰ってって頼んだもんな。
『大丈夫…というか、学校ついてから話すわ!今、忙しい!』
凛音「あー、わかった!じゃあ、学校でね!」
『うん。また後で』
─プツッ
よし、とりあえず朝食とるか。
──準備終了後
『よし、行こうっと!』
──ガチャ
『…ん?』
あれって……マイキー…君?
なんで私の家知ってんの?
え、怖。
とりあえず避けて行くか。
となると……道はあっちから行かないとダメか。
多分、いつも通ってる道にいるし、こっちにも気づいてないっぽいからバレないでしょ。
ただ、遠回りになるなあ…。
ま、いっか。
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らむねすきぴ((殴 - 更新がんばってください (2022年6月20日 21時) (レス) @page10 id: aa2b55b842 (このIDを非表示/違反報告)
紅玲(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます! (2021年9月9日 22時) (レス) id: 96eca20ffa (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 面白いです!応援しています! (2021年9月4日 16時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年9月3日 23時