【東卍】何故か暴走族の総長さんに気に入られました【佐野万次郎】 (ページ6)

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4話ページ6

──学校にて

私は昨日めちゃくちゃ悩んだ末に出した結論がある。

これ、マイキー君の事避ければいいんじゃね？って。

私、特技って言っちゃあなんだけど1回会った人の気配は一生忘れないんだよね。

だから、マイキー君を避ける事も可能なはず。

でもなぁ……怖いなぁ。

だって、確か…あの東京卍會の総長でしょ？

下手したらその東卍の人らに捕まりそう…。

まあ、とりあえず学校頑張んないとねー

「おっ、Aおはよー!!」

『あ、凛音。おはよう』

この子は凛音(リンネ)って言う名前の子で、私の友達。

相談事かできる人ではある。

相談……するか。

『ねぇ、凛音』

凛音「ん？どしたー？」

『あのさ』

──(経緯話し中)

凛音「えっ、すごいじゃん!!それ!!」

『すごくねぇよ…。いい迷惑だよ…ほんと』

え、すごいって何。

まさか、マイキー君って女子に人気…？

え、他の女子に殺される(震え)

『ねぇ、何がすごいの？これ』

凛音「え。知らないの」

『何が…？』

凛音「マイキー君って結構女子に人気だよ？そんなマイキー君から告白されるなんてすごいじゃん！流石、学年1のモテ女！」

『ん、んん？』

とりあえずマイキー君がモテてるのはわかった。

でもさ、今、私

”学年1のモテ女”

って言われた…？

まあ、流石にそんなわけないか。

うん。気にしないでおこうっと。