梵天のオ・ヒ・メ・サ・マ(東京リベンジャーズ)(梵天)

日常17(ちょっと夜表現あり) ページ18

─ホテル






『ッハァ……』






しんど……


なんで今日の任務、こんなにしんどい思いしなきゃなんないんだ




寝よ…







─ 一方その頃梵天アジト





蘭「Aちゃんほんとに大丈夫なのか〜？」


竜胆「どうだろうな」


鶴蝶「でも、A本人が大丈夫って言ってんだから大丈夫なんじゃねーか？」


ココ「オレがその任務入れなかったらよかったな…」


三途「でも、相手のお偉いさんは女じゃねぇと交渉受け付けねぇって感じだったんだろ？なら、しょーがねぇじゃねーか」


鶴蝶「そういえば自分で何とかするって言ってたが、どうする気だ？」


蘭「多分1人でシ た事ないよな〜。Aちゃん」


竜胆「確かに反社にしては珍しくそういう系の事は純粋だしな」


三途「数時間後に戻ってこなかったら連絡すりゃいいだろ」


ココ「そうだな。今はあいつが自分で何とかするって言ってんだしな」






──4時間後





『……ハァ…』





今何時……0時か






あの商談終わったのが18時だったから…4時間経ってんだな



でも、相変わらず身体が熱い



どうしたらいいんだ


そろそろ結構つらいんだけど

かと言ってあいつらに助けを求めるわけにもいかないしなぁ……





〜♪





ん？電話？


……蘭ちゃんか


ちょっとタイミング悪いな




『……もしもし？』



蘭「(あ、Aちゃん？)」



『……何？』



蘭「(大丈夫か？)」



『……正直言って大丈夫じゃない』



蘭「(だろうなぁ〜)」



『……何。揶揄う為に電話してきたの…』



蘭「(つらそうだから助けてあげようかな〜って思ったんだけどなあ〜)」



『……は？』



蘭「(それ効力強いやつでしょ。多分。だから、4時間経っても効力がきれてない)」



『……』



蘭「(助けてって言ってみな〜？蘭ちゃんがちゃーんと助けてあげるから)」



『……でも…マイキーが……』



蘭「(ボスに話したけど、Aがつらがってる姿見たくねぇって言っててさ)」






──数分前




蘭「ボス」



マイキー「どうした？」



蘭「Aの事なんだけどさぁ」



マイキー「……オレは行かない」



蘭「Aがつらい思いしてるのにか？」



マイキー「……逆に見たくねぇ。あいつがつらい思いをしてるのを」



蘭「……分かった」

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