壱ノ話 ページ2
ー無惨戦での勝利から五年後
バサッバサッ
「Aー!!」
『…?玲、どうしたの?』
玲「輝利哉様ガ御屋敷二来テホシイトノ伝言ダ!!」
『!!わかった、直ぐに行く』
トットッ
輝利哉様どうされたんだろう
なぜ呼ばれるのかはわからないけど、何となく元鬼殺隊で貢献をした人たちは呼ばれてる気がする
ー産屋敷邸
サッ
『やっぱり皆いるんだ』
蜜璃「Aちゃん久しぶり〜!!…?身長伸びた?」
『久しぶり〜!!うん、伸びたよ〜』
蜜璃「伊黒さん、抜かされちゃったわね」
伊黒「こいつはまだ十五歳だったんだから伸びて当たり前だろう。A、元気にしてたか?」
『うん、元気にしてたよ』
炭治郎「A久しぶり」
カナヲ「久しぶり」
『お、炭治郎、カナヲ久しぶり。二人も身長伸びてるね〜』
炭治郎「まあな笑」
『ん?善逸と伊之助は?』
炭治郎「あそこでまた…喧嘩してる」
『…はぁ…二十歳と二一歳にもなって…あ、輝利哉様来られるなこれ』
サッ
輝利哉様「皆様、本日は来ていただきありがとうございます。本日はとても大変なことが起きたことをお話したく招集をかけさせて頂きました」
『大変なことと言いますと…?』
輝利哉様「実は最近また鬼が出るようになったとの報告が来ているのです」
「「「「「「「「「『!?』」」」」」」」」」
実弥「無惨は倒したはずじゃないのですか?」
輝利哉様「はい、倒したのです。倒したのですが新しく出てきてしまっているようで…」
くいな「最近は鬼の数が多いらしく」
かなた「被害も増えて来ているとの報告がございます」
伊黒「しかし…何故増えているのでしょうか?」
輝利哉様「はい、新しく鬼を生み出しているのは無惨の娘だということがわかりました。彼女が父親の意志を譲り受けているようです」
炭治郎「!!あの子か…」
輝利哉様「炭治郎は面識があるようですね」
炭治郎「はい、俺が最初に無惨と遭遇した時に連れていた娘がその子かと思います」
輝利哉様「やはりそうなのですね。そこでなのですが、今回鬼殺隊を再始動させようかと思っているのです。そして出来れば柱の皆様には鬼殺隊に戻ってきていただきたいと思いまして」
実弥「俺は大丈夫です。戻ります」
義勇「俺も大丈夫です」
『私も戻ります』
蜜璃「私たちは…伊黒さんどうしましょう」
伊黒「そうだな…。…戻るか」
蜜璃「じゃあ私たちも戻ります!」
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三月の専属ストーカーなつめみく - 実弥さん» めちゃくちゃ平和な世界線の実弥… (10月15日 11時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
実弥 - 更新ファイト! (2020年12月28日 22時) (レス) id: a6c26ad251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅玲 | 作成日時:2020年12月6日 1時