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異常事態#4 ページ8

「おお”お”お”お”お”」



ドドドド



ズウウウウン



そんな…受肉ほんとにしてしまったの



虎「ケヒッヒヒッ」



ゲラゲラゲラゲラ



虎「ああやはり!!光は生で感じるに限るな!!」



どうしよう



五条先生に連絡をするしかないんじゃないか?これは



私は実力があるって言われてるけど勝てるはずがない!!



”両面宿儺”になんて!!



宿儺「呪霊の肉などつまらん!人は!女はどこだ!!」



ザフッ



宿「!いい時代になったのだな。女も子供も蛆のように湧いている。素晴らしい。鏖殺だ。そしてすぐ横に女もいるとはな」



マジか、これ祓わないといけない感じか



ガッ



恵・A「『!!』」



なんだ?



宿「あ?」



虎?「人の体で何してんだよ。返せ」



宿?「オマエなんで動ける?」



虎?「?いや俺の体だし。あしゅら男爵みたいになってない?」



まさか自我を保ってるの?この状態で?



でもこの後何が起こるかわからない



なら、さっさと祓ってしまった方が安全なんじゃ…



恵「動くな」



ズズズズ…



恵「オマエはもう人間じゃない」



虎?「は?」



恵「呪術規定に基づき虎杖悠仁オマエを─”呪い”として祓う(ころす)



虎?「いや、なんともねーって。それより俺も伏黒も華宮もボロボロじゃん。はやく病院いこうぜ」



スゥウウ



今宿儺が喋ってるのか虎杖くんが喋ってるのかよくわかんないんだよね



どうしようかな…



虎?「?」



「今どういう状況?」



『えっ』



恵「なっ」



恵・A「『五条先生!』」



恵「どうしてここに」



五「や。来る気なかったんだけどささすがに特級呪物が行方不明になると上が五月蝿くてね。観光がてらはせ参じたってわけ。で、見つかった?」



恵・A「『……』」



あー…ヤバいな、これ



スッ



虎「あのー、ごめん。俺、それ食べちゃった」



五「マジ?」



虎・恵・A「「『マジ』」」



五「んー?」



虎「見えてんの?」



五「ははっ、本当だ。混じってるよ。ウケる。体に異常は?」



虎「特に…」



五「宿儺と代われるかい?」



虎「スクナ?」



五「君が喰った呪いだよ」



虎「あぁ、うん。多分できるけど」



そんなの出来るんだ



特殊すぎない?虎杖くん



五「じゃあ10秒だ。10秒経ったら戻っておいで」



虎「でも…」



五「大丈夫。僕、最強だから」



はーい、五条先生がよく言うやつですねー

任務完了…なのか?これ→←異常事態#3



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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時

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