最悪だ ページ9
ー数十分後
『でさ、グリムがね─』
「は？なんでここに女がいんの？」
…この声は……
デ「エース」
エ「あ！もしかして、オマエの彼女？だからって、学校連れ込むなよな〜w」
”デュースの彼女”─ね
案外悪くないかも
見返すにはね
グ「オマエまた何か企んでるんだゾ…」
『んー？あったりまえじゃん。アホみたいな奴を見返すためにはこれくらいしないと』
デ「……」
あー、デュースが凄く気まずそうな顔してる
エ「…なんか、そいつの声聞いた事ある気がすんだけど」
『デュース君、この子誰？』
デ「！…僕のマブのエース・トラッポラだ」
お、協力してくれてる
『そうなんだ！初めまして！Aと言います！よろしくね！エース君！』
エ「……A…？」
『あれ、もしかして私たちどこかで会ったことあるっけ？』
エ「オマエ監督生の…」
『監督生？監督生って誰？私、監督生じゃないけど』
エ「って事は、同名？でも…その名前の響きアイツくらいしか聞いた事ねぇしなあ…」
おー、困ってる困ってる
そりゃあ、私みたいに他の世界からやってきた人ってそうそういないよねぇ
だから、私みたいな名前の人も高確率でいるわけがないんだよね〜
面白いな…
ただデュースにずっと付き合わせてるのもあれだし、何より気まずいのが可哀想だし、１回寮外に出るか
『あ、デュース君！そろそろ時間ヤバいよ！ゆっくりしすぎちゃった！！』
デュース「！ああ、そうだな。そろそろ行かないとな。じゃあ、エース、またな」
エース「…あ、うん」
──薔薇の迷路
デュース「…A、僕の彼女だと思われてるが……いいのか？」
『逆に好都合だったし。エースが私のことをデュースの彼女だと思ってくれてる方が復讐しやすいじゃん』
グリム「…オマエ、やっぱり怖ぇんだゾ」
『今の私にはそれは褒め言葉でしかないからね〜。ただ、デュース気まずそうだったし、出てきたの』
デュース「そうだったのか」
『でも、ありがとね。演じたりとかしてもらっちゃって。助かったよ』
デュース「！マブなんだから当然だ！」
グリム「でも、オマエ授業とかエースと一緒なのにどうするんだゾ？」
『あー、秘策あるから大丈夫』
デュース・グリム「「？」」
そう
こんなこともあろうかとちゃんと色々考えてるからね
終わり
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雪狐(プロフ) - 待ってました；；これからも楽しみにしてます、！！ (2022年2月13日 2時) (
レス) @page9 id: b672e2b8d8 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 続き待ってましたぁぁぁぁぁぁ（ ; ; ）まさか夢主がカーブを投げるとは思いませんでした笑これからが楽しみです (2022年2月13日 2時) (レス) @page9 id: 46ed3e25cb (このIDを非表示/違反報告)
サラ - うわぁ好きです！浮気野郎のエースくんをギャフンと言わせちゃえ！応援してます！ (2021年6月29日 14時) (レス) id: 5194008156 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 好きだぁぁぁ即お気に入りしちゃった､頑張って欲しいです！！ (2021年6月29日 2時) (レス) id: 10df5886a8 (このIDを非表示/違反報告)
トミー(プロフ) - 面白いです♪更新頑張ってください、応援しています (2021年6月27日 1時) (レス) id: 857d9e90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅玲
| 作成日時：2021年6月4日 22時
