ご懐妊しちゃったようなので私は逃げようと思います(鬼滅の刃)(伊黒小芭内)

逃げます/壱 ページ2

んー、最近全然月経来ないんだよねぇ


しのぶに診てもらうか


─蝶屋敷


アオイ「！雨柱様！どうされたのですか？」


『あ、アオイちゃん。今しのぶいる？』


アオイ「しのぶ様なら居られると思いますが…」


『ちょっとしのぶに話したいことがあってさ、今時間大丈夫か聞いてきてくれないかな？』


アオイ「分かりました。少し待っていてください」


アオイちゃん歩くのはやー…


なんであんなにスタスタ歩けるんだろう


私が遅いわけでもないだろうしなあ


─数分後


トットットッ


しのぶ「A、どうされたんですか？貴方、怪我をしていても来ないくらいなのに珍しいですね」


『いや、実はちょっと相談があって…』


しのぶ「…なるほど。では、こちらへどうぞ」


─診察室


しのぶ「…それで、相談とは何でしょうか？」


『実はさ、月経が最近来なくってさ。ちょっと心配なんだよね』


しのぶ「今まで遅れたりしたことは？」


『周期が安定してからは一切ない』


しのぶ「なるほど。では、少し診てみましょうか」


─数分後


しのぶ「…ご懐妊ですね。おめでとうございます(*^^*)」


『…は？え？ほんとに？』


しのぶ「はい」


『え、嘘じゃないよね？』


しのぶ「はい」


『え、本当の本当に？』


しのぶ「はい。何回も言わさないでください」


『…マジか……ちなみに何ヶ月？』


しのぶ「1ヶ月です。何かできるようなことをした覚えはありますか？」


『あるねぇ……』


しのぶ「それ誰か教えていただいても？」


『小芭内』


しのぶ「……はい？」


『伊黒小芭内』


しのぶ「本当に言っているんですか？」


『相手のこと言うのにわざわざ嘘つかないよ』


もし嘘つくとしてもあいつの名前は使わないって


だって、怖いじゃん、何言われるか分かったもんじゃないよ。ほんと

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