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Aside
大晴お家着いたで!
大晴準備出来たら出てきてや!
そのLINEを見て、私は大吾くんに声を掛けて靴を履いて玄関をくぐる。
大「デートの日くらい大学休んじゃってもええんやで♡
俺もよう休んどるし、デートとかちゃうけど。」
にこにこしていらっしゃる大吾くんは何を勘違いしているのか…。
「いってきまぁす、」
大学の話は申し訳ないけど無視して
手をぶんぶん振っている大吾くんに手を振り返して、大晴の車に駆け寄った。
福「ごめんなぁ急に誘ってもうて笑」
窓からひょっこり顔を出した大晴が、乗りや？と助手席のドアを開けて手招きしてくれる。
地味に初めてかも、大晴の車乗るの。
なんて思いながら助手席に乗り込むと、いきなり近づいてくる大晴
抱き着かれてるみたいな構図…。
「ちょ、なになに…っ！」
福「シートベルトちゃんと締めなあかんで？笑」
とニヤニヤして私のシートベルトを締める大晴。
シートベルトなら先にそう言えよ…、
福「なんか顔赤ない？照れた？笑」
いたずらっ子のように微笑む大晴。ほんとに昔から変わらない。
多分今のも確信犯、そうやって大晴は私の心を弄ぶんだ。
福「っていうか、今日の服装むっちゃ可愛ええやん…？
俺のために選んでくれたん？」
全身じーっと見られて、顔に熱が集まるのを感じる。
「まぁ…、動物園とか久々だし…。」
大晴の服装もすっごくかっこよくて、運転姿も相まって見蕩れそうになってしまったけど
それはなんだか悔しいから私だけの秘密。
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咲良(プロフ) - 絶対完璧さん» わぁぁ嬉しすぎるコメントありがとうございます ！！！亀更新ですが楽しんで頂けると嬉しいです〜！ (2022年11月3日 1時) (
レス) @page42 id: e03173b876 (このIDを非表示/違反報告)
絶対完璧 - 面白いです!続き待ってます (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9c542e42dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲良 | 作成日時：2022年8月27日 12時
