【募集企画】拝啓、親愛なるパンドラ様【満員御礼】

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【用語説明】

◆終焉(しゅうえん)の樹(き)
世界各地で現れた巨大な植物の名称。樹と名付けられているが実際は不気味な花の咲くツタ状の植物。
サイズは大きいものでツタの長さが1kmにもなる。
花弁の中心部には円形の口のようなものがあり、鋭い歯が並んでいる。
これらはうねるツタを触手のように使い、獲物を狩る。
見た目は植物だが、実際は動物に近い。
しかし、弱点は植物らしく火に弱い。倒す方法は、花の部分を切り離し燃やすこと。
一見簡単そうに見えるが、触手のようなツタが妨害をしてくる上に、ツタは切り離したり燃やしたりしても数分後には再生しているため花まで辿り着くのは至難の業。
単純に省略して『樹』とも呼ばれる。

◆Vertrag(ヴェアターク)
悪魔と契約して能力を得た者達の組織。現在東京郊外に本部を構え、日夜終焉の樹と戦っている。構成人数は10名程。入った順にナンバーがつけられ、No.5までが設立メンバー。
目的は樹の殲滅と侵攻を食い止めること。現在、特例措置として武器の携帯が許可されている。

◆はじまりの大樹(たいじゅ)
終焉の樹のパンドラの使者側からの呼び名。通常は『大樹様』と呼ばれている。

◆パンドラの使者(ししゃ)
天使と契約し、Vertragを妨害するために結成された宗教団体。天使の契約者が幹部として主に活動しているが、他にも信者がいる模様。幹部は現在10名。宗教団体としては珍しく人間の教祖がいない。
その代わり、天使達が直接神であるパンドラ様の言葉を伝えている。

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