浦田（木狸） 三 ページ13
浦田side浦田出会い編
浦田「それならつじつまもあう……
あァ！もう！マリンも言い逃げしやがって！
まったく！海の加護が役に立つとは……」
？？「グララララッ！そろそろ話を聞いちゃァくれねェか？」
あァ？……忘れてた
浦田「これはこれは失礼しました……
白ひげエドワード・ニューゲート様」
白ひげ「ずいぶん丁寧だなァ？
さっきみたく雑でいいんだぜェ？」
雑でいい……か……
こいつらにはこの自己紹介でいくか
浦田「なら遠慮なく
俺は海の愛し子ヒカズと言う
海の好ましき子白ひげよ
どうぞ宜しく頼むな？」
妖とは言わずに真実を話す
嘘はこいつらみたいな奴にはバレやすい
白ひげ「グララララッ！海の好ましき子ときたかァ！俺が能力者と知って言ってんのかァ？」
ずいぶん濃い覇気だなァ？
浦田「能力者だからこそ、だよ
能力者は海に好まれるから
海が独り占めしようと自分の中で殺すんだ」
おや？ずいぶん驚いているなァ？
？？「お前は海の愛し子といってたがちがうのかよぃ？」
浦田「愛し子は海がもう一つの自我を産み出して常にそばにいさせるんだ、が……
俺の場合は二人で一人の海がついているんだめったにないパターンだがな？」
？？「さっきのマリンとか呼んでたのは……」
浦田「あァ、俺らについてくれた海の名前だ」
？？「ヒカズ？だっけ？
じゃ、五人ってのはなんなんだ？」
五人っては……言わない方がいいんだろうけど……少しぼかすか……
浦田「好ましき子の数だよ、もしかしたら能力者だけじゃないのかもしれないな
ところでお前は？」
？？「俺か？俺はエースっつぅんだ！よろしくな！ヒカズ！」
エース……だから……か……
白ひげ「お前はどこから来たんだァ？」
浦田「故郷からはとっくの昔に追い出された
俺らの居場所はあの方がいる場所だけだ……」
みんなが俺を見る……
悲しい話じゃないさ……もう、どうも思わない
ヒカズ「さて、俺はあの方がいる場所がわかるまでふらふらとすることにするさ」
白ひげ「ふむ……なら、見つかるまでの間俺の息子にならねェか？」
あの方が見つかるまで……
浦田「いいだろう……よろしくたのむ」
浦田「我が名はヒカズ
期間限定ではあるが貴公の門下に下ろう
扱いを間違えたら牙を向く獣を貴公はどう扱うかな？」
これが俺とこいつらの出会いだった
あのときはこいつらとこんなに長い付き合いになるとは思わなかったんだ
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零狐(プロフ) - 凪さん» えぇと……オメガバースとはなんでしょう……？すみませんが作者さえもわかりませんでした……(´・ω・`)これからも頑張りますね！あと謝ることでもないですよ！ご忠告感謝します！ (2018年7月19日 18時) (
レス) id: c8673c1b3f (このIDを非表示/違反報告)
凪 - オメガバースですか？もしそうなら注意に書いておいた方がいいかもです。分からない人もいるので。間違っていたらすみません！続き楽しみにしてます(*^^*) (2018年7月19日 17時) (レス) id: cea4258c69 (このIDを非表示/違反報告)
零狐(プロフ) - 蒼藍 ‐sora‐さん» ご指摘ありがとうございます！ご忠告に従いきちんと外させて頂きました！ (2018年6月22日 8時) (レス) id: c8673c1b3f (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍 ‐sora‐(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいねー (2018年6月21日 17時) (レス) id: bd7372bd68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零狐 | 作成日時：2018年6月21日 16時
