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ASide
ノリで翔太に着いてきて早30分。
私達は今電車の中に揺られています
心地よい電車の揺れでウトウトしちゃうのを堪えて翔太に質問。
『ねぇ、どこ行くの』
天「秘密。」
翔太はさっきからこればっか。
何を言っても「秘密。」としか言ってくれない
どこ行くかくらい言っても良くない？
あ、そういえば最近翔太の好きなゲームのイベントやってんだっけ。
翔太のことだからそこ行くのかな
いつまでやってんだろ。調べよ。
今日までじゃん。
だからか。
本当は遊園地とか行きたかったな、なんてね。
別に翔太が楽しければ私も楽しいし
天「A、降りるよ。」
そんなことを考えていたらいつの間にか目的地の駅に着いていたみたいで。
ｷｷｰという電車が止まる時の独特の音と共に、私は翔太に手を引かれて歩き出した。
『ねぇ翔太、そろそろ本当にどこ行くかくらい言っても良くない？』
天「良くない」
『別にゲームのイベント行くなら私じゃなくてもそらるさんとか96ちゃんとか他にもいっぱいいるじゃん。』
天「…」
『…』
あーあ、黙りこくっちゃった。
もうこうなったらことこん翔太のこと無視しちゃお
天「あ、走るよ。」
『え？』
ﾀﾞｯ
そう言うと翔太は私の手を引きながら走り出した
もちろん運動不足で引きこもりの私達にはキツい訳で
天「ﾊｧ…ﾊｧ…」
『ﾊｧ…ｹﾞﾎｯ…ﾊｧ…』
走り出してはや5分。
ダウンです。
運動不足だね
『翔太、歩こう？』
天「うん。歩こう」
あ、そういえばイベント間に合うのかななんて
まぁいっか。
天「あ、A。ちょっといい？」
『え？』
翔太がそう言ってバックから出したのは翔太のヘッドホンと翔太が愛用しているアイマスク。
『何に使うの？』
天「こうやって使うの。」
『え』
翔太はそう言うと私にヘッドホンとアイマスクを付けてきた。
『翔太？これ前見えない。』
天「それでいーの」
そういったかと思うと翔太はいきなり大音量でヘッドホンから音楽を流してきた。
『翔太！翔太！周りの音聞こえない！』
天「だからそれでいいっていってんじゃん。手引くから着いてきてね」
『わかった』
うちの彼氏が何を考えているのかわかりません。
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杏奈@96月/真・八重流 - 全く見てなくてごめんなさい！リクエストに答えてくださるだけで、内容なんて全く気にしません！！ 症状が収まるといいですね (2021年4月4日 22時) (
レス) id: 39bb677938 (このIDを非表示/違反報告)
あんな@96月 - まぁぁぁったくみれてなくてごめんなさい！！！前置きっすねw長いのも好きなので嬉しいです！！ (2021年2月14日 22時) (レス) id: 39bb677938 (このIDを非表示/違反報告)
あんな@96月 - リクエストのありがとうございます！続き楽しみですなぁ… 体調とかにも気をつけてくださいね！ 更新待ってま〜す！ (2021年1月11日 0時) (レス) id: 39bb677938 (このIDを非表示/違反報告)
あんな@96月 STPR - えぇっ……更新よりも、身体を大事にしてくださいね お大事にです (2020年12月18日 23時) (レス) id: 39bb677938 (このIDを非表示/違反報告)
あんな@96月 STPR - リクエストのやつ、ありがとうございました！！ またリクエストですが、夢主ちゃんと天月くんの2人でお出掛けとか！ お出掛け先はデートスポットみたいな感じでお願いできますか？ (2020年12月11日 22時) (レス) id: 39bb677938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みねらる。 | 作成日時：2020年9月27日 12時
