デキちゃいました.2【降谷零】

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自宅に戻っても何もする気が起こらず、私はソファーに腰掛け俯いていた





「はぁ」





溢れるのはため息ばかり
手のひらに握ったスマホは握ったままで…じんわりと熱くなっている




「零…」




とつぶやいたその瞬間、私のスマホが鳴り響く




「もしもし！！」



？「Aねーちゃん！今大丈夫？」



「大丈夫だよ、コナンくん
あ、あの零は」



コナン「安心して
安室さんは窮地を脱したよ！！」



「本当！？よかった……」



コナン「うん！でも……」



「でも？」




コナン「んーん、何もない…Aねーちゃんは安室さんの帰りを待っててあげて？」




「？…わ、わかった、ありがとうコナンくん」








と、通話を終えると体から力が抜けソファーの背もたれに背中を預けクタァとしてしまう








「よかった……」









零は生きてる……









安心していると再び鳴り響くのはスマホで










今度の着信相手は、光彦くん






どうしたんだろうと思い通話に出ると





「もしもし」



光彦「あ、かかりましたよ！歩美ちゃん！！」



歩美「もしもし、Aおねーさん？」



「歩美ちゃん、どうしたの？」



歩美「あのね、これから蘭おねーさんと園子おねーさんと東都水族館行くんだけど一緒に行きませんか？」



「へ？東都水族館？」




元太「一緒に行こうぜ！！」






と元太くんの大きな声も聞こえてくる
1人でこの家にいるの今日は寂しいしな……





「うん、いいよ
行こっか！」




歩美「本当！？いいよって！！」






キャッキャと騒ぎ出す電話の向こう側






歩美「じゃあ！17時にポアロの前で待ち合わせね！」



「うん、楽しみにしてる」









と通話を終え、待ち合わせ時間に間に合うよう動き出した









まさか













あんなことになるなんて______。









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皆さまおはようございます！
本日作者用事がありまして…(ユニバに行ってまいります)
なかなか更新が出来ません｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
お許しください……


次のお話編集にかけます！

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