デキちゃいました【降谷零】

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あれから内科に婦人科の先生も駆けつけてくれて、問診を受けると今大流行してる鼻風邪だと判明
"赤ちゃんは元気"と聞いて胸をなで下ろす









『病院で処方された薬以外飲ますな、栄養があるもの食べさせて、水分たくさん取り暖かくしてあげる。そして、俺も常にマスク！』







と婦人科と内科の先生に何度も念押しされたことを、車を運転しながら何度も復唱していると






助手席を少し倒し座り、鼻が詰まって苦しそうに呼吸してるAがチラッと見てくる






「なにブツブツ言ってるの…


は、はっくしょん！！」







『先生からの教えを復唱してただけだ

なかなか勢いのあるクシャミだな』





「うるせーやい」





しんどいのか、ツッコミに覇気がない
ズルルと呼吸が苦しそうな姿を見てるこっちの胸も痛い！←





マンションの駐輪所に着くと、助手席でぐてぇとしているAをお姫様抱っこをする






「重いから…下ろして…」




『黙ってろ』







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ベッドまで運び終え、Aに毛布と布団を被せてやる







「ありがと…


へっくしゅ！！」




『…とりあえずゴミ箱とティッシュは真横にセットしとくから

少し買い物行ってくるから、寝てろ
なにかあったら電話しろ…な？』





熱があるおでこを撫でてやれば力なく微笑んでくる





「ありがと…行ってらっしゃい

でも…寂しいからすぐ帰ってきてね…？」




『すぐ帰ってくる

行ってきます』







ダッシュで買い物に行ったのは言うまでもない←









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風邪の回もう少し続きます(＾ω＾)

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