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リビングのソファーでうっつらうっつらしてたら、背後にある寝室につながる扉が"ガチャ"と開く音がしたらお目目がパチっと覚醒した
「はい、ベッドに戻って寝る〜」
ふらっふらの状態で出てきた零さん
この時間に起きるってことは
『ゴホッゴホッ…Aの朝…ご飯…せ…んたく…もの…』
まだ熱高いのに…
ゲホッゲホってなかなかにエグい咳をして…
「バカ…」
私はそっと零の熱い体を抱きしめる
「今日は何もかもお休みだよ、零
朝ご飯も、洗濯物はお休み
もちろんお仕事もね」
『そん…な…』
「因みにもう風見さんには連絡したからね、"ゆっくり休んでください"って言ってたよ」
『いつ…のまに……』
はい、先ほどのスマホ片手にメッセージ送信相手は風見さんでした
"高熱出てしまった"って言っただけなのに、"1週間程休みをねじ込んでおきます!!お大事になさってくださいと伝えてください!!Aさんもお身体お大事に… 何か必要なものがあれば言ってください"と一瞬で返信きたよ
零愛されているね……
「て、ことなので寝るよ!!
10時ごろに病院行くよ!!」
『わか…た…ゲホッゲホ』
いつもは逞しい背中が、なんだか小さく見えるな
ベッドに戻った零に布団をしっかりとかけてやり、私はその上に寝転ぶ
『うつ…る…ぞ』
「零が寝たら、リビングに行くよ」
"おやすみ…零"
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恋(レン) - ///^///甘い!甘すぎる! (2018年6月30日 7時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
りー。(プロフ) - みなさん» ありがとうございます(*´Д`*)!!嬉しいです(*´ω`*) (2018年6月11日 21時) (レス) id: 51d4858593 (このIDを非表示/違反報告)
みな - 降谷と夢主二人が幸せそうで、見てるとほっこりします…(♯' v '♯) (2018年6月11日 14時) (レス) id: af3f61eb02 (このIDを非表示/違反報告)
りー。(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(´;Д;`) (2018年5月31日 21時) (レス) id: 51d4858593 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 焦らないでゆっくり書いてください(`ー´ゞ-☆ (2018年5月31日 15時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー。 | 作成日時:2018年5月18日 10時