デキちゃいました【降谷零】

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降谷side








翌朝目が覚めるとまだ腕の中でスヤスヤ眠るA



『……』



寝顔を見ていると愛おしさがこみ上げる



『好きだよ…』



とAの髪を指に絡め優しく口づけをする



もうじき朝の6時だ
そろそろ起きて、いつもの朝の事をしようか



Aの頬にキスを落としベッドから抜け出す







_______



朝の7時



「んぅ…零…」




『あ、Aおはよう』



洗濯物をちょうど干し終えた時
寝室からお寝ぼけさんのAちゃんが起きてきました




『おいで？』




と、腕を広げてやればポスッと俺の胸に収まる




「あったかい……」




まだ眠たいのかウトウトしだした




『おーいAさん？寝るなー』




「うぅ…」




『行きたい場所あるんだろ？』




「…抱っこ」




『はいはい』




Aの両膝裏に片腕ずつ通し抱き上げ

リビングのソファーに座らせてやる




『もう少し寝るか？』




「起きる…」




『なら、動こうな？』




「あい…」









_______




「しゅっぱーつ！！」









Aの掛け声で、2人を乗せた俺の愛車は車庫を出た









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