安定のブラウンーfkmrー ページ17
kwkmさん、名前だけ登場します。
kwmr side
「河村さんって、お付き合いしている人いますか？」
仕事終わりに須貝さん、山本と飲んでいたとき、
唐突に山本に振られた僕の恋愛話。
僕は、福良と付き合っている。
その事実を伊沢と川上は知っているけど、
他のメンバーには話していなかった。
別に隠していたわけではなく、
特別、話す必要がないと判断していたからだ。
そんなわけだから、別に言えない話ではないので、
「うん。いるよ。」
そう返せば、
「えぇぇっ！そうなの！？」
「えっ、どんな人ですか？」
と、良い反応が返ってきたので、
「2人もよく知っている人ですよ。」
なんて少し意地悪してみれば、
「と言うことは…？ク◯ズノ○クの誰かか…？」
「えーっ、誰だろ誰だろ…。」
と、真剣に考えだす2人。
暫くして、当てようと試みるも外し続けるので、
「では、ヒント。もっと身近な人ですよ。」
と言えば、
「あっ、じゃあ福良さんですか？」
「山本、正解！」
「えっ、やったー！」
と、いった感じで突如始まったクイズ？は終わった。
当たって喜ぶ山本と、少し悔しそうな須貝さん。
その須貝さんが、急に何か思いついたようで、
「じゃあさー、いつから付き合ってんの？」
「確かに。いつからなんですか？」
今度は質問大会かと思いつつも、
たまにはいいかなんて、らしくないことを思って。
「2年前くらいからですよ。」
と素直に答えると、
「そんな前からなのか。全然気づかなかったなぁ。」
そう返ってきて。
まあ、気づかれるようなことはしていなかったから、
僕か福良が話さない限り、気づくことはないだろう。
俺と福良が恋人らしい空気感になるときは、
2人きりときだけだから。
「僕も本当に気づかなかったなぁ。
でも、2人はとてもお似合いだと思います！」
急にそんなことを言われ、
「あぁ、ありがとう。」
なんて、照れを隠しながら返すしかなくて、
「あれ、顔赤くなってない？」
なんて弄られ、ますます顔に熱を持ち、
お酒を飲むペースも早くなってしまう。
そんなこんなでいい時間になりお開きとなり、
2人と解散して家路に着く。
このまま自宅に帰っても良かったけど、
福良の話をしているうちに会いたくなってしまって。
スマホを開き、見慣れた電話番号にかける。
「もしもし？今から福良の家行っていい？」
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レイ(プロフ) - 雫石さん» お気遣いありがとうございます。楽しんでいただける作品を書くために体調を万全にして戻ってきますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年11月8日 22時) (
レス) id: 91e1dda27d (このIDを非表示/違反報告)
雫石(プロフ) - レイ様はじめまして。この作品がとても好きで更新を楽しみにしている1ファンでございます。体調の回復心よりお祈り申し上げます (2020年11月8日 13時) (レス) id: e622edf432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年10月20日 0時
