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第一話 荊の城 ページ1

1:広瀬 周



急ぎ足で、廊下を歩いた。授業の終わりを告げる鐘が鳴ったばかりなので、廊下は、生徒であふ

れていた。

広瀬 周(ひろせ しゅう)は、目的の教室の前に行くと、苦笑いした。

そこには、広瀬のルームメイトであり、親友の藤堂 咲(とうどう さく)が、彼らの寮官、小中

茂(こなか しげる)に怒られていた。

藤堂は、広瀬に気が付くと、首をすくめた。

背が低く、顎に髭を生やした小中は、藤堂を開放した。

「また、授業さぼったの?」

広瀬の言葉に、藤堂は、口を尖らせた。

「今日は、受けるつもりだったよ。なのに、『監督生だからって、授業さぼるな』って怒られ

 ちゃった」

藤堂は、ため息をついた。

広瀬と、藤堂が、通っているこの学校、『河谷能力学校』は、名前の通り、能力者が通う学校だ。

教科は、体育の代わりに『能力』という教科がある以外は、普通の学校と変わらない。

大きく変わることといえば、二つある。

一つ目は寮があるということだ。ゲリム、イレン、ハルク、リデンの四つだ。それぞれ、象徴の色

が決まっている。

ゲリムは、赤色。イレンは、青色。ハルクは、黄色。そして、リデンは、緑色だ。

広瀬と、藤堂が所属しているのは、イレンだ。

二つ目は、学年だ。河谷能力学校では、十一歳から、入学が許可される。そして、十八歳が最高学

年だ。つまり、一年生から、八年生まである。そして、成績がよければ、上の学年に上がることも

できる。広瀬もそうだ。今年で、十七歳になる彼は、一つ上の八年生にいる。

そして、各寮の八年生の一番成績の良い人は、監督生になれる。藤堂は、イレンの監督生だ。

そして、この学校は、西洋の城のようだ。学校の入り口には、立派な門がある。そして、庭には噴

水もある。

「で、周くん、そんなに急いで、どうしたの?」

「何言ってんの、咲くん!中間試験の結果発表だよ!」

藤堂は、めんどくさそうに顔をしかめた。

「いいじゃん、そんなの見なくても。」

広瀬は、嫌がる藤堂を引っ張って、大広間に連れていった。



 

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設定キーワード:能力 , 戦闘 , 学園   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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白木里沙(プロフ) - おう、楽しみにしとくぜ、青野を☆ (8月28日 22時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
藤宮伶 - 白木里沙さん» ありがとう!楽しみにしててね!慳遒髻 (8月28日 14時) (レス) id: 21132432c2 (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - 藤宮伶さん» おお、青野楽しみにしてるぜ☆ 更新スピードは気にしない!! (8月25日 19時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)
藤宮伶 - 白木里沙さん» 次の次ぐらいには、慳扈个擦襪も・・・!更新、遅くなるかもしれないけど、待っててね!   私も慳遒鮟颪のは楽しいから、出したいんだけどね(笑 (8月23日 11時) (レス) id: 21132432c2 (このIDを非表示/違反報告)
白木里沙(プロフ) - 藤宮伶さん» 青野ぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!! 私の…推し…アァァ…←  大丈夫、楽しみに待ってます(´・ω・`) (8月21日 13時) (レス) id: 69bdcdfefa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藤宮伶 | 作成日時:2017年6月25日 10時

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