unchanging heart 9 ページ12
Aside
「…?!いったぁ….」
ふと目が覚めて起き上がろうとしたら頭痛がした。
あー…、確か校門まで歩いてたら後ろから
何かで殴られたんだっけ…?
ここに至るまでの経緯を思い出すと
ふと
誰も居ない寂しさと妙な薄暗さから
恐怖感を覚えた。
私は、この感覚を、知ってる。
よく分からないし思い出せもしないけど
恐怖感はあるままでも何故か
根拠の無い"大丈夫"って思いもあって。
私は自分のこの思いを信じて
とりあえず今いる場所の手がかりを探すことにした。
薄暗いし気味悪いけど探さないことには
何も始まらないもんね。
動き回ること10分
分かったことは
大きな大きな倉庫の中にいるということ。
最初私はソファの上に寝た状態だった。
見渡してみると無機質な壁に色んな物が飾ってあって
そこにはバレーボールとか
筋トレの器具とか
とにかくTheスポーツマンの部屋って感じだった
そんでそこの部屋から出ると鉄の階段があって
下を見ると焚き火の後とか
あとはー…何故かホワイトボードが3つくらい
その後は人が帰ってきた(?)みたいだから
ソファの上に寝たフリしてる。
まだこの部屋には来ないけど。
ていうかお願いだから来ないでください
やめて私はまだ死にたくない!!!←
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←unchanging heart 8
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まる | 作成日時:2020年5月31日 1時