unchanging heart 1 ページ2
角名side
『何で…っ私の努力を無駄にしないでよ…！！』
この時俺はなんて声をかけるのか正解だったのだろうか。考えても仕方ないって分かってはいるけど今でもふと考えてしまう。
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｢……う………て｣
｢…たろう…お……て｣
角名｢ん……A…？｣
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侑｢さっさと起きろや角名ああああ！！！！｣
角名｢うるっさ…頭に響くから叫ばないで…｣
侑｢うるっさじゃないねん！！さっきからAが呼んでんのに全っ然起きひんのが悪いやんけ！｣
角名｢あー、それはごめん。ところで今何の時間？｣
A｢ちょうどSRが終わったところだよ｣
角名｢うわっまじか寝すぎた…あ、てことは今から部活じゃん｣
侑｢はぁ？角名まだ寝ぼけとるん？今日は体育館の修理があるから休みって北さんが朝言うてたやんけ｣
さっきから騒いでるこいつとは中学から一緒で部活まで同じという。流石に5年も一緒だとこの騒がしさに慣れるな…。煩いのに変わりはないけど。
角名｢あ…そうだっけ。じゃあA寄り道してこ｣
A｢ええよー。あ、侑と治は？｣
角名｢久々の休みだし邪魔されたくないから誘わなくていいよ｣
A｢！！じゃあいっか。早速れっつごー！｣
侑｢はぁー？！俺のことも連れてけや！｣
鼻歌を歌いながら帰る準備を始めたAの横で侑がギャーギャー騒いでる。うるさい。今日くらい好きにさせてくれ。久々のオフを邪魔されたくない。
角名｢え、やだよ。俺の至福の時間を邪魔しないで｣
侑｢嫌や！俺やって久々のオフAと遊びたい！｣
治｢馬鹿なこと言うてないで帰るで。
せっかくのオフくらい好きにさせたれやくそツム｣
角名｢あ、治。お前の片割れどうにかして？俺早く彼女とデートに行きたいんだけど｣
治｢言われなくても連れて帰るわ｣
A｢あ！治じゃん。私ね〜今から倫太郎とデートなの！！いいでしょ〜｣
照れながらそういうAは俺の可愛い彼女。
中2の時に俺から告って付き合うことになった。
5年たった今でも仲が良いのは自慢だったりする。
治｢楽しそうでええな。ほらツム行くで。じゃあ角名とAは楽しんでき。また明日な〜｣
そう言ってギャーギャー喚く侑を治が引っ張りながら連れて帰って行った。
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お話って書くの難しいですね…？！笑
改めて他の作家さん達を尊敬しました笑
評価やアドバイスもよろしくお願いしますm(*_ _)m
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作者名：まる | 作成日時：2020年5月31日 1時
