検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:5,585 hit

過去編 2-2 ページ23

匂いの元は私たちのオーブンからだ。

でも、なぜ?
焼き上がりまでにはあと10分もある。

設定温度を確認してみると、、、、









やらかした。






170度にしなければならないのを270度に設定していた。

中身は全て丸焦げ。



材料は全て使い切っており、買いにいかなければならない。

A 「どうしよう、、、、。

私、とりあえず材料買ってくる!!!」

降谷 「いや、、、俺が行ってくる。
長橋は俺が帰ってきたらすぐ作業に移れるように、片付けとかしておいてくれ。」


そう言うと、降谷君はカバンを持って教室を出て行った。







もう、最悪だ。

いくら疲れているとはいえ、こんな失敗許されない。
降谷君だけじゃなくてクラスのみんなにも迷惑がかかる。





他クラスの子や先輩方が「手伝おうか?」と声をかけてくれたが、流石にそれは申し訳ない。
丁重にお断りして、帰ってもらった。







いつの間にか教室に残ったのは先生と私の2人だけ。

降谷君がなかなか帰ってこない。
そろそろ来てもいい頃なのに、、、、。









先生 「私、昼食とってくるから、Aたちも適当なところで休憩しなさい。」


そう言って、先生は出て行った。









それから5分ほど待っていると
















降谷 「悪い、遅くなった。」

過去編 2-3→←過去編 2-1



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:rei178 | 作成日時:2021年2月21日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。