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そりゃそうだ、あんな短い時間で人の事を覚えるなんて難しいだろう

なんだか複雑な気持ちだけど…仕方がない
彼女のあの行動はそれぐらい当たり前の事だったんだろう









浮「那須?」



『あ、なんでもない』
















浮所の言葉に俺は彼女から目を逸らした。

ちょっと待て、彼女が覚えてないならただ一方的に眺めてる俺はストーカーか?気持ち悪いじゃないか!



不意に我に帰って俺は後悔した











それからも、覚えてないんじゃ話しかけようがなくて…ただのクラスメートとなった


ほら、同じクラスでも一回も話さない人とかいるじゃん。そんな感じ。




















浮「あのさぁ、いつまでそれなの?」



『え?』



浮「そのダサさ!入学してたらしばらくしたら回りに感化されて変わると思ったのに全然変わんないし!」



『しばらくって、まだ3ヶ月だぞ』


浮「もう3ヶ月なの!」














あれから既に3ヶ月経った、もちろん俺に変わりはない。あの子とも…話してない


だけどそんな俺をよそに今日も騒がしいこいつ。

やたらと俺をダサいと言ってきてうるさい














『なんのために学校に来てるんだよ』



浮「そうだけど、せっかく校則厳しくない学校なんだから楽しもうよ!」



『俺には必要ない』



浮「そんなんだから回りからダサいって言われるんだよ!」



『はいはい、そうですね』

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さき(プロフ) - 那須担と浮所担なのでこのお話大好きです!!ドキドキします!!更新楽しみにしてます!! (2020年4月17日 2時) (レス) id: a85c301552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優風翔 | 作成日時:2020年4月15日 23時

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