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《ねぇやばいやばい!》



「…朝からそんなに慌ててどうしたの?」



《凄い、凄いイケメンがいた!》



《え、何それ。誰なの?》



《わかんない…けど浮所くんと並んでても負けてないぐらいのイケメンなの!》


















朝、割りと早めに登校してくる友達と話していると、もう1人の子が騒がしく声をかけてくる



その話題は、どうやら浮所くんの隣にいたイケメンの事らしい

あ〜知ってる。多分それ那須くんなんだよね





皆知ったらビックリするかな?なんてちょっとソワソワ。





















「そうなんだ〜そんなにかっこよかった?」



《超かっこいい!》

















自分が褒められた訳ではないのに嬉しい。

でしょ?那須くん実はかっこいいんだから!と鼻が高くなる

























《ほら、あの人!》

















友達が指差す方に目を向けると、安定のポテンシャルを持つ浮所くんと、数日前とは見違えた那須くんがいた



その姿を見て、クラス中がどよめきだす。

誰も那須くんだと気付いてないのがちょっと面白いぐらいだ





心の中で優越感に浸っていると、那須くんと目が合う。
すると、私に近付いてきて…





















『…おはよう、Aちゃん』



「おはよっ!朝から人気者だね…那須くん」

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さき(プロフ) - 那須担と浮所担なのでこのお話大好きです!!ドキドキします!!更新楽しみにしてます!! (2020年4月17日 2時) (レス) id: a85c301552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優風翔 | 作成日時:2020年4月15日 23時

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