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８話初登校 ページ9
『ふぁ〜……ﾑﾆｭﾑﾆｭ」』
私はこれぞとばかりの大きな
欠伸をして
目が覚めた。
目をこすりながらゆっくり体を
起こして
回りを見渡す
『ん？……あぁ〜…どこだここ』
半目を開けながら
そんな疑問を口にした
あぁ、まだ夢の中か…………＿＿＿＿＿
ボフッと
私はまた布団にたおれこむ
はぁ〜
心の長くでもため息。
『くわっｯｯ！？』
私は勢いよく起き上がった
『…ヤバイんですけどぉぉｯｯ！！？』
今日学校なことをすっかり忘れてた〜
私は急いで制服に着替えて
転入生じゃないよ？
なんでかわからんが私は元から雷門の
生徒………らしい。
『フェイちゃんってばどうして
起こしてくれなかったの〜ｯｯ！？』
ﾌｪｲ「起こしました〜……眠いから
寝るね〜……あとよろしく〜」
ずるっｯｯ！？
ずるいよフェイちゃんｯｯ！？
私だって二度寝したいのに！！
まだいろいろ聞いてないこと
あるし気になることも
まだ全然説明してもらって
ないのに！！
『いってきま〜っす愛しきフェイちゃん
すぐ帰ってくるからね〜』
全速力で家を出た
「うっさい………」
現実世界では高1なのだが
何故かこの世界は中学生なのである
NGシーン
(フェイちゃんどうして起こして
くれなかったのー！！)
(起こしました〜
ありとあらゆる手を使って起こしました〜)
散乱する私の部屋………………
(あ、うん………なんかごめんね)
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