【Ｈ×Ｈ】体力の無い私が家出しただけなのになぜかハンターに！？８

316話ライバル×デ×テキタイ ページ23

それは
男なんだから
背が伸びるのは当たり前
ってことでしょうか？

まぁ、たしかに、


「付いてきな……ボスに合わせてやる」

おぉ！！さっそく
ボスのお出ましですかな！？


敵のリーダーさんがボスのところまで
案内してくれるようだ。

私は浮ついた足でついていく……………



数分の道のりの末、
私達の前に現れたのは
錆びつき重たいドア

それがゆっくりと重たい音を立て開かれる。



「へぇ〜
ここにボスが」

先に声を発したのはキルアだ。


そこは一言で言うと
まるでむさいおっさんが集まる
トレーニングジムのようだ



「ボス、客ですぜぃ……」

筋トレマシーンを片手に
ゆっくりと振り返るボスさん


「誰だそいつら………」


ひぃｯｯ

「あ？」

ボスさんの気迫に押され
キルアの後ろに身を隠す

いや、マジ怖いから、暗殺者の目だから！？



「私も怖いですぅ〜〜(泣)」


「触んな」

キルアってば……………
またそん突き放すようなこと………

「だ、大丈夫だよ！
いざとなったらキルアを盾にして
私達は逃げよう！！

キルア！君のことは一生忘れないよ……」

彼女にフォローを入れ
ぐすんっと、泣きまね



「最低です
私ならそんなことしないです」

あ、なんか悪いこと
行ったかな……


「ご、ごめんね〜」

冷や汗を流しながら
目線に合うようにしゃがみ込み

謝る


「謝ることねぇだろ」



あぁ、何なんだろうか、
この険悪ムードは

ただでさえむさいムードむんむんなのに




「じゃあ、さっそく
勝負をしよう！お前達が勝ったら
この島を出ていこう」


おぉ最終直面
キタァァァアァーーーー!!




〜〜〜

2019.1.20

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